【起業奮闘記】SNS疲れに気を付けて
昨日、出張にて昔お世話になった方とお会いしたが、その方が開いている蕎麦屋に心理カウンセリングをしている方もいて、面白い話も聞けた。
よくSNS疲れという言葉があるが、それは自分の生活とかけ離れた華やかな投稿しなければいけないというプレッシャー疲れ、いいねを欲しいという承認欲求からの疲れ、他の人の投稿を見て自分の生活との違いで落ち込む疲れるなどがあると思う。
SNSにより精神的にまいってしまっているケースも多いそうだ。特に欧米などのように個人を尊重する風土ではなく、みんなと同じでなければいけないという風土が強い日本はそのようになってしまうのかもしれない。
また、会社で結構多いのが、上司や先輩、同僚が会社後や休みの日に自分磨きや自己成長のために行っている投稿が、あたかも自分にやれと言われているように見えて、強迫観念に陥ってしまうこと。
相手はそういうつもりではないが、それが自分に向けられている投稿かのように思ってしまうそうだ。
「俺はこんなことをしているのだから、やろうよ」とやれと言われていると捉えてしまうとのことだ。特に真面目に考える人に多いそうで、SNSをみるだけで常にプレッシャーがかかってしまい、最悪鬱状態にもなってしまう。
実際にやれと思って投稿していて、本人ではなく周りに「なんでやらないのかね」と言いふらしている、たちの悪いケースもあるそうだが。
人と比べるものではないし、承認欲求を満たすものでもないし、プレッシャーを受けるものでもない。
せっかく様々な人の思いや人生が知れ、なおかつ自分のことを知ってもらうことも可能なSNSなので、自分を苦しめるのではなく、自分のためになるように活用していくべきだと思う。
精神的にまいってしまう方が多くなってきている昨今で、他の人はどう思っていて、どんな人生を過ごしているのかなという、自分の人生のヒントを探すように活用できればいいかなと思う。自分にとしてもそう活用していきたい。
また、私はnoteをその時の思いや気持ちを書き出し、整理するためにも使っている。たまに振り返ると、こんなこと思っていたのかと気づきもある。
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