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子連れキャンプ飯に最高なのはユニフレームのfan5DX!でも買わなかった私の厳選調理器具3つ

私はキャンプ歴1年のひよっこキャンパー。

毎回、キャンプをする度に、持って行く物の吟味を重ねている。

中でも調理器具は重要アイテムだが、どうしてもかさばってしまいがち。

そんな悩みに対し、私の知るキャンプ歴10年以上の先輩達は口を揃え言う。

『4人家族のキャンプ飯には、ユニフレームのfan5DXが最高だ!』

まずは、キャンプの達人がこぞってオススメする調理器具『ユニフレームfan5DX』について紹介します。

ファミリーキャンプ用に調理器具を買うならユニフレームのfan5DX

引用:ユニフレーム公式HP

ユニフレームとは、キャンパーの誰もが信頼するキャンプ用品のメーカー。

fan5DXとは、そのユニフレームが出している『ファミリー向けの調理器具セット』のことです。

・ライスクッカー(5合まで炊ける!)
・フライパン (22.5cm 柄が外れる!)
・ステンレス大鍋 (23×14.5(深さ)cm)
・ステンレス片手鍋 (17×9(深さ)cm)
・ステンレスざる (21cm)

このセットを1つ持っていれば、4人家族で調理に困ることはまずありません。

注目すべきは、炊飯の失敗がほとんどないライスクッカー。

内部にメモリがついているため、水の分量が一目でわかります。

しかも、調理方法は超簡単で、強火で沸騰したら弱火にするだけ!

鍋蓋がカタカタ言わなくなったら火を止め、5分ぐらい蒸らせば美味しいご飯が完成します。

しかも、炊いたお米が鍋に張り付く頃なく、きれいに剥がれるのが魅力。

さらにはスタッキングに優れており、全ての調理器具がコンパクトに収納される優れものなのです。

先輩キャンパー達が使っているのを見るたびに、喉から手が出るほど欲しいと思う私。

しかし、我が家は狭いマンションのため、できるだけキャンプ道具は増やしたくない。

そこで私はぐっと我慢をして、「日常使っている調理器具」をキャンプでも使用することにしてみました。

日常でもキャンプでも使える!優秀な調理器具3つ

いくら便利とはいえ、キャンプの時しか使わない調理器具を買うのをためらった私。

そんな私は、普段から家の中で使っている数ある調理器具の中から、3つに厳選してキャンプで使うことにしたのです。

・シャトルシェフ
・和平 ケトル鍋
・20cm フライパン

試行錯誤の結果、この3つの調理器具に落ち着いた理由を紹介します。

①シャトルシェフ|常に熱々!魔法瓶のような鍋

「シャトルシェフ」とは魔法瓶で有名なTHERMOSが作った真空保温調理鍋のこと。

なんと、一度沸騰させたならば、6時間経っても60度の温度がキープされます。

シャトルシェフを買ったのは、夫婦共働きで朝ごはんや晩御飯の準備を大変に感じていた7年前。

寝る前に野菜を切って、水と出汁を入れて沸騰させて朝まで保温する。

そうすれば、目が覚めた時には温かいポトフが完成しているのです。

キャンプは野外であるため、恐ろしく早く料理が冷めます。

その都度カセットコンロで温めなおすのは手間が出し、ガスそのものが勿体無い。

そこで、私は必ずキャンプではシャトルシェフで豚汁やシチューを作ることにしています。

そうすれば、具材と出汁と水を入れて沸騰させて保温容器に入れるだけで、ほったからしで美味しいスープが完成する。

また出来上がった料理も冷めることなく、いつでも熱々を食べることができるのも嬉しい。

真冬のキャンプでも、スープが全く冷めることはありませんでした!

このシャトルシェフにはアウトドア仕様のものもあるので、購入を考えている方はそちらがオススメです。


②和平マルチポット|ご飯がくっつかず簡単に炊ける!

和平フレイズのケトルのような形をした鍋『マルチポット』は実に秀逸。

家でスープや揚げ物を作るときは、必ずこの和平のマルチポットにお世話になっています。

マルチポットの深い形状はいろんな料理に適しているため、1台7役と言われる優れものなのです。

引用:和平フレイズHPより

家では主にスープや揚げ物に活躍するマルチポットですが、キャンプの時にはご飯を炊く専用となっています。

なぜなら、調理が簡単な上に、鍋の底にご飯が全くこびりつかないのです。

マルチポットにはMサイズとLサイズがあり、Mサイズはお米は2合、Lサイズは3合まで炊けます。

分量は次の通り
米1合:水 200ml  加熱時間:弱火で10分
米2合:水 400ml 加熱時間:弱火で12分
米3合:水 600ml    加熱時間:弱火で14分

<白米の炊き方>

  1. 米は洗って30分以上水(分量外)に浸けて、水気を切る。

  2. マルチポットに(1)と炊く分量の水を入れて蓋をし、中火で加熱する。

  3. 沸騰したら弱火にする。(上記分量の加熱時間参照)

  4. 15分蒸らして出来上がり。

正直、ユニフレームのライスクッカーより火加減の管理が簡単!

ユニフレームのライスクッカーの場合、火を止めるタイミングは鍋蓋がカタカタ言わなくなるまでのため、じっと見ていないといけません。

しかしマルチポットの場合、沸騰後に弱火にしたら時間がきたら火を止めればOK!
携帯でアラームセットさえしていれば、確実にご飯が美味しく炊き上がります。

③20cmフライパン|大きず小さすぎない優れもの

4人家族となると、日頃使うフライパンは大きいに越したことはありません。

しかし、ちょっとした目玉焼きやソーセージを焼く時に、大きなフライパンだと効率が悪い時があります。

そんな時のために買った、20cmという小ぶりのフライパンが思いがけず大活躍しています。

なぜなら、洗うのは簡単だし、軽いのも魅力。

テフロン加工がいつかは劣化するので、試しにホームセンターで1000円以下で購入したのですが想像以上に便利でした。

家で大活躍の20センチの小ぶりフライパンは、キャンプではメインディッシュを作る主役となっています。

お肉を焼いたり、オムレツを作ったりと手軽に料理ができるのでオススメです。

できれば柄が外れるものの方が持ち運びに便利ですが、値段も高くなるので私は柄がついたものを愛用しています。

キャンプで家でも使っている調理器具を使っても問題なし!

いざキャンプを始めると、何でも専用の道具を欲しくなるのが底なしの「キャンプ沼」の特徴。

キャンプ専用の道具はスタッキングに優れ、使い勝手もキャンプ用に実によく考えられています。

でも料理に関していえば、少々かさばることが許せるのなら家庭用のものの方が使い勝手が良いです。

だから、まずは家で使っている調理器具を一通り試す価値はあります。

そうやって自分のスタイルを見つけ、持っていく道具を厳選していくのもキャンプの楽しみの1つ。

自然の中で最小限のもので、最大限楽しむ。

キャンプの醍醐味を調理器具でも味わってみてください。

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