小川糸「天然生活」より 美しいものに触れていたい。どうせ一日という時間を過ごすなら、美しいものを見て過ごしたい。人々の、美しい心に触れたい。自分の内に、美しい感情を芽吹かせたい。歳を重ねる毎に、その想いが強まってきた。
枝元なほみ「天然生活」より できることが少なくなっても、それに取り組む姿勢がだれかを元気づけたり、支えたりすることができる。できる、できない、持ってる、持ってない。そんな分け方って、もうあんまり意味がないのかもしれない、って思えたんですよ。
小川糸「天然生活」 幸せは誰かに与えられるものではなく、自らの手を泥まみれにしながら探し、掌を駆使して自分の思う通りに形作るものだということだ。私にはこれから実現したいことが山ほどある。庭でミツバチも飼ってみたいし、自分で薪棚やサウナ小屋も建てたい。自然の神秘にたくさん触れたい。