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8月29日に開校したハロウインターナショナルスクール安比ジャパンってどんな学校?


岩手県内初のインターナショナルスクールが8月29日、
岩手県八幡平市に開校しました。目指すは世界的なリーダーの育成。

28日は入学式が行われ、
アジアを中心とする12カ国からやってきた
11歳から15歳までの約180人が、
伝統ある制服に身を包み第一歩を踏み出しました。

昨日は、ワイドショー等でも取り上げられていましたし、
ニュースでも取り上げられていました。

450年の歴史を持ち、
チャーチル元首相などを輩出した
イギリスの名門校『ハロウスクール』の日本校です。
東京ドーム2個分の敷地に寮を含む8つの建物が整備されています。

日本の小学6年から高校3年にあたる7学年あり、今後生徒は900人ほどにまで増える予定らしい。

正直なところ、一般庶民の行く学校ではないです。

授業参観のために保護者がヘリコプターに乗ってやってくる。

全寮制で年間の学費が約1千万円🤣

同校の開校に合わせて、2021年8月、
岩手花巻空港初の国際線(台北間)の定期便が就航し、
2022年3月に1泊100万以上のスイートルームを持つ
インターコンチネンタルホテル安比高原と
ANAクラウンプラザリゾート安比高原、
ホリデイ・インとインターコンチネンタルホテルグループは、
3つのホテルをオープンしました。

ハロウ安比校の保護者が岩手花巻空港から
インターコンチネンタルホテルまでヘリコプターで
移動できるように準備も進んでいます。

世界12カ国から集まった約180人が入学し、
全寮制で卒業までを共に過ごします。

国家戦略のひとつに“教育輸出”を掲げているイギリス。
教員のほとんどが現地から派遣されています。

校舎は、自然豊かな緑に囲まれ、
36ホールを有するゴルフ場、
テニスコート18面も学校の敷地内です。
図書館には、およそ7000冊の
様々な文学作品や図鑑、漫画などが並んでいます。

海外初のフルボーディング(通学がない全寮制)の
中高として開校するのがハロウ安比校なのです。
イギリス本校にもないスキー場に隣接し、
自然と学問の調和を追い求めたキャンパスとなっています。

SNS等のコメントには、
香港の会社が運営に入っていることから
中国が絡んでるスクールという言葉が多く見受けられます。

世界展開する英国式のインターナショナルスクールで
中国資本が入っていない学校はほぼありません。
学校と言えども、利益を出すためには、資本は必要ですからね。

こういう人たちの、コメントを信用しないように。

実際に入学している子どもたちの親は、
不動産会社の経営者、医者、IT企業経営者などらしい。

このような学校に入れさせる親は、
そもそも一般の人たちと考え方が根本的に違います。
当然子どももそのあたりをよく理解しています。

年間1000万円必要でも、富裕層たちは「高くない」といいます。
それはなぜか。

ハロウ安比校に入学させる保護者は、
世界で成功している富裕層であり、
同窓生の保護者ネットワークが
新たなビジネスチャンスにつながるのです。

ハロウ安比校で6年間を過ごすことで、
その生徒は世界の王族や貴族をはじめ
政財界の有力者とつながることができます。

寮生活を共にした仲間は兄弟も同然。
強い信頼関係で結ばれています。
人脈は資産であり、
代々受け継ぐ仕組みがボーディングスクールに組み込まれているのです。

自分とは関係ない富裕層の話と考えず、
考え方は学ぶべきことがたくさんあります。

知識を教えることは確かに大切ですが、
ハロウ校では学び方のプロセスを教えることを重視。
生徒が問題を見つけ出し、リサーチ方法を組み立て、
テストしてデータを集め、結果を導き出す。
こういった学び方のプロセスを教えてくれる学校です。

さまざまな活動を通じて、挑戦する機会を与えます。
失敗しても、それが学びの機会であることを教えてくれます。

このような学校に対して、日本人の島国の石頭では、
理解しにくい事ばかりですが、
グローバルな世界からすれば、当たり前の世界。

デメリット

教育課程を修了すれば、イギリスでの高卒資格が得られます。
日本の高等学校卒業資格は貰えません。
公務員試験も日本の大学も無理です。
海外の大学しか道はないです。
まあ、ここの生徒たちは、
日本の大学には行こうとは思わないでしょうが🤣

授業がすべて英語、友達同士も外国人が多いので英語。
日本語を忘れてしまう🤣


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