見出し画像

自己肯定感が低い結果は・・・(*_*;

親がいろいろ言っても
いうことを聞かない。
なぜ、言うことを聞かないのか?
自尊感情の低下なんです。

自尊感情とは自己肯定力とほぼ同じです


自己肯定力とは自己肯定感

自分が思うような人生を歩むために

「自己肯定感」

が重要であることは
知られつつありますが、

中には自己肯定感が
低いという認識がない人もいるでしょう。

当然ですが、
自分で意識しないと、

なかなかこういうことはわかりません。

大人になってから、

自己肯定感の低い人が
陥りやすい現象に、

目の前の現実を「思い込み」で
ゆがめてしまうことがあります。

あなたのの回りにも、

必ずいますよね。

「自分は上司に意地悪されている!」

「自分はこの仕事に不向きだ!」

「自分だけが仲間外れだ」

実際にはそんなことはないのに、

一度こうした思い込みをしてしまうと、

ほとんど視野狭窄に陥っています。

それ以外の物の見方ができなくなります。

こうした思い込みは、
いったいどこからくるのでしょうか。

実は、

神経生物学における
複数の研究によって、

誕生後の2年間でストレスを
たくさん感じた子ども

思いやりのないケアを
された子どもなどは、

生涯にわたって
ストレスホルモン値が

標準値よりも高くなることが

証明されているそうです。

いつも、話しているように、
本当に幼児期の「脳」の形成は、
一生を左右するということです。

ストレスホルモン値が
標準値よりも高くなるということは、

他の人よりストレス要因に、

強く、かつ敏感に
反応するようになり、

大人になってからも
ストレスを感じやすいのです。

こうした「思い込み」は
時間とともに「信念」となり、

心の深いところに
居場所をつくります。

何を意味するかといえば、

何か事件が起きた時に、
いつも「信念」をもとに

目の前の物事を判断したり、
特定の感情を抱いたり
するようになってしまうのです。

このゆがんだ「信念」、
自分が完全に一体化してしまうと、

事実を客観的に見ることが
難しくなり、

思い込んだ現実に
これ以上自分が傷つけられないよう、

「防衛戦略」という
行動をとることになります。

「防衛戦略」

「完璧主義」です。

物事を完璧に行おうとする
「完璧主義者」は、

ほとんどの場合、

情熱を捧げたいからではなく、

ミスをしたり
認めてもらえなかったりすることに

不安を感じています。

「過ち」や「失敗」は
自分が不十分な
人間である証拠なので、

深い羞恥心を生じさせるのです。

ミスを極端に恐れるため、
完璧主義者になるのです。

この完璧主義者が、
手っ取り早くカバーできるのが、

美への極度のこだわり

外見に磨きをかけるのは、
お金をかければ、化けれます。

外観はすぐに見えますが、

心の底の自己不信は目に見えないため、
簡単には克服できません。

外見の美しさを投影することにより、
完璧を手に入れ自己満足できます。

しかし、この行動に限界が来ると、

自分が不十分であることに対して
諦めの気持ちを持ちはじめます。

誕生後の2年間でストレスを
たくさん感じた子ども

私なんかが努力したって、
どうせ何も手に入らない

と感じるようなことを
頻繁に経験しており、

大人になってからも、
自分が不十分であることを
自ら繰り返し確認しようと、
自虐行動に出ます。

また、特徴的な
「防衛戦略」という行動として、

恋愛では、関係が破綻するように行動します。

恋愛でいうと、
パートナーとして
あまり適さない人をあえて選んだり、
パートナーが我慢できなくなる
ような面倒なことをいろいろと起こす。

仕事では、成功しないように行動します。

失敗することを怖がって
重要な仕事を先延ばし。
だらだらと時間をかけたりする。

やり遂げることができない
のではないかという不安から
現実逃避してしまうのです。

最近の京王線刺傷事件

70代の男性の右胸を刺し、
ライターオイルをまいて車内に火をつけ、

まともな人間からしたら、
当然頭がおかしいと思います。

取り調べに対しては素直に応じているらしく

自分では死ねないから、
大量殺人を犯して死刑になるために事件を起こした
仕事で失敗して友人関係もうまくいかず死にたかった

とも、話しているようです。

たいていこのような事件の、
過去の犯人の印象は、
意外とまじめだったということが多いが、

この犯人も御多分に漏れず、

福岡市天神のマンガ喫茶の同僚は、

勤務態度はとにかく真面目で良かったですよ。
地味であまり自分からは喋らない感じだけど、
プライベートな話も、
振れば普通に笑って答えていて、
悪い印象はなかったです。

かといって堅物すぎるわけではなく、
同僚らとプライベートな話題で
盛り上がることもあったようだ。

ただ、この後は
職は転々としていたようです。

また、福岡に住んでいた時の様子は、

「父親と母親は離婚しているようですが、母親と妹と3人で福岡市内のマンションで暮らしていました。近隣住民にかなり取材をしましたが、服部容疑者について出てくるのは『いい子だった』『事件を起こしたなんて信じられない』という言葉ばかりです」(地元記者)

誕生後の2年間でストレスを
たくさん感じた子ども

思いやりのないケアを
された子ども

の結末ではないでしょうか?

(あくまで個人の推測です)



この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?