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「子育て四訓」ってご存じですか?

「子育て四訓」ってご存じですか?

<子供を守るためにより抜粋>

「子育て四訓」と呼ばれる有名な四か条があります。
これは、市内の中学校長や市教委の委員長などを歴任した緒方甫さんが、長年の教育経験を基にまとめた子育てに必要な四か条だそうです。
その内容は、
(1)乳児はしっかり肌を離すな
(2)幼児は肌を離せ 手を離すな
(3)少年は手を離せ 目を離すな
(4)青年は目を離せ 心を離すな
というもので、子どもが成長する段階ごとに親や周囲の大人たちが心掛けておかなければならないものが、端的に表現されています。
赤ちゃんはどれだけ抱っこしているかでその後が決まります。
私に言わせればベビーカーなんて常時使っているようではもう論外です。
幼児時代は転んでも手を貸してはダメです。
自分で必ず起きるように励まします。
子供が洋服も自分できるようにさせないといけない、しかし難しいところは手をかけてやらねばなりません。
三つ子の魂百までという言葉を思い出す必要があります。

<子供を守るためにより抜粋>

※少年とは、一般的に小学生から満18歳までの子ども

実は、私は知らなかったのですが、
最近やたらとSNSでシェアされたりしています。
見た方もおられるのではないでしょうか?

この『子育て四訓』は、
子どもの成長の時期に合わせて、
少しづつ“離す”ことの大切さが書かれています。
子どもは、いつかは巣立っていき、
いつかは親離れしていくものです。

いつまでも、
乳児のように肌を離さない状態では、
いつまでも成長できませんよね。

子育て四訓から学ぶことは、
子どもは勝手に育つということです。

そして、いつかは親元を離れていくものです。

ただ、最近の親は、
「だんだん手が離れて寂しい・・・」
という方も多いですが、ちょっと考え方が違います。

こんな親は最低ですし、こんな親からは、
こんな子どもにしか育ちません。

子どもの成長と共に、親子関係、家族関係は、
当然ですが時とともに、時代も変わり、
長い子育ての家庭の中での、
コミュニケーションのかかわり方も変わるわけです。

親子の絆というものを大切に、
この「子育て四訓」をあらためて、
じっくりと考えて見てはいかがでしょうか?


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