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わりとオススメ記事

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なぜか閲覧数が伸びたりとか、それなりに自信を持って書いたりとかした記事です。
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記事一覧

試みの納豆トースト、中東スパイス「デュカ」でカフェ風味に。

うん、ほぼタイトルで言いたいことは書ききった。 「納豆ってトーストにも合うんだよ」って主…

原 一平太
2年前
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「何作ろ?」から「何入れよ?」に行けると料理は楽しくなる、たぶん。

毎朝、味噌汁納豆ごはんを食べるのを日課としている。味噌汁と納豆ごはん、ではなくて、味噌汁…

原 一平太
3年前
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秋の夜長の、じっくりコトコト手羽元鍋。

そろそろ、半袖のシャツを全部たたんで押入れの奥にしまっちゃおっかなっていう時季がやってき…

原 一平太
3年前
87

キノコとカリカリ豚の〝全員プレー〟和風パスタ。

夏野菜たちにきちんと別れを告げることもないまま、気がつけば季節が過ぎ去っていた。 風は急…

原 一平太
3年前
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家庭料理の極み? キャベツとニラのカレー鍋。

いろんなことが起こりすぎて、なかなか過ぎ去っていかない2020年も気がつけば10月に入り、いよ…

原 一平太
3年前
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ていねいな朝食を目指してたどり着いたのが、味噌汁納豆ごはんだった。

朝、一人前のお味噌汁をつくる。窓を開け放つと爽やかな風が、開店を待っていた客のようにいそ…

原 一平太
3年前
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盛夏に向かう宵の白い鍋、熱々のニセタッカンマリ。

例年より長引いた梅雨のせいでまだこの町にはあの殺人的な陽射しが降り注いてはいないけれど、昨夜は大阪にとって大事な夏への扉、「天神さん」こと天神祭の日でした。天神さんの船渡御を終えると大阪はうだるようなを通り越して死にそうな猛暑をどうにかしのぐ毎日が続きます。 もちろん今年はあいにくの事情でお祭りは中止。大阪人にとっての夏への扉は取り外され、人々は戸板も何もない透明な矩形の枠を各々で踏み越えて、新しい季節へのスタートを切ったつもりになるしかありませんでした。 天神さんの時季

いつもの冷しゃぶに飽きたら、雲白肉。

きょうはユンパイロー(雲白肉)にしようと思う、と告げると妻の表情があきらかにこわばった。…

原 一平太
3年前
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以心伝心のカレーうどん、妻の名言風味。

「きょうのお昼はカレーうどんにする!」 妻は書斎の入り口に立ちはだかって、キッパリと決意…

原 一平太
3年前
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真夏日の、ごまだれ担担サラダうどん。

何だか忙しいのだ。困るのだ。イヤなのだ。働きたくないのだ。 まあそれはそれとして、この数…

原 一平太
3年前
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完熟トマトを満喫! 追いトマトのペンネ

トマトはえらい、とつくづく思っている。もともと南米原産の野菜なのに、さかのぼること300年…

原 一平太
3年前
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義母の黒豆おこわに出会えてよかった話。

誰にでも得意料理はあると思う。作る人の数だけ、誰にも真似できない特別な一品がきっと存在す…

原 一平太
4年前
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スパイスの意外な使いみち トマトクミンそうめん

料理雑誌みたいなタイトルをつけてしまった。 そうめんは日本の麺文化史上では最も古い麺のジ…

原 一平太
4年前
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君んちの焼き肉

焼くだけ! 各自で味つけする超カンタン「焼き肉」我が家(といっても夫婦ふたりだけど)には「君んちの焼き肉」なるメニューが存在する。妻が実家でときどき食べていたというかなりシンプルでチープでオリジナル、けれども病みつきになる、れっきとした「焼き肉」である。 だいたいにおいて焼き肉というと、ニンニクやショウガなどをたっぷり使った甘辛濃厚なタレと肉の質、脂の甘みで勝負するような、朝鮮半島にルーツを持つ系統を想像されるだろうが、この焼き肉はその対極に位置するといってもいい。ご存じか