Photo by konohanoko 黒犬シュウの物語-1/2(140字小説*28) 3 七戸健太郎 2019年8月20日 07:33 シュウという名の黒犬を飼っていた。ある日、母が散歩に連れて家を出ると、角から小さな猫が飛び出してきた。母がリードを離れないように強く持ったそのとき、首輪はシュウの首を強く強く締めつけた。時刻は夕方6時。車で病院へと急ぐ。渋滞で進まない。そのときシュウは、助手席の僕の膝の上にいた。(続) #140字小説 #掌編小説 #超短編小説 #創作小説 ダウンロード copy #掌編小説 #超短編小説 #140字小説 #創作小説 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート