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気がしたんだ。

小学校の頃の話だ。通学路に小さな公園があった。公園には木が何本か生えていた。ある日、木が一本増えたような気がした。友達や公園にいた大人たちは皆「気のせいじゃないの?」と言った。別の日、今度は一本減ったような気がした。増えて、減って、増えて、減って。。。もう、誰も覚えていない話だ。

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