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子供と散歩(140字小説)

昼間、子供と散歩に出かけた。公園に着くと人がいっぱいだったので、小高い丘の上にある、見晴らしのいい神社まで歩くことにした。神社には先客がいた。バルタン星人が手を合わせて、何か祈りを捧げているようだ。とても興味があったのだが、子供がお腹が空いたらしい。見るともう坂を駆け下りていた。

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