『目から鱗・脚と〇が良くなる歩き方』
{前傾が大事}
私はイワユル健脚で、日に30kmは平気で歩きますよ。
妻手製のオニギリ付きな週休二日の遠足を楽しんでおり、4年で地球一周する距離を記録したこともあったものでした。
さて、その健脚のヒケツを披露しましょう。
※〖体を2,3度ほど傾斜させると早くも長くも歩けるもの〗
はい、前屈みになると歩幅が広くなりますし、何よりも踵(かかと)を突き立てないのでブレーキにならないのでした。
{歩行には悪い姿勢}
さー、ここが大事ですよ。
一般的な歩き方だと踵を鋭角に突き刺す形になるからブレーキを掛けつつ歩いているようなものでした、従ってイキオイ後ろ足で蹴らなくてはならなくなるから疲れやすいのですよ。
つまりですね。
※〖前足でブレーキを掛けるから後ろ足でアクセルを強く踏んでいる〗
ナゼそうなるか。
大概の人が少々仰(の)け反った姿勢で歩いているのですよ、要するにそっくり返っているということですね。
その証拠に背を壁に向けて少しずつ下がってみて下さいな。
すると踵よりも先に背中か後頭部が壁に着くはずですよ、つまり歩行には効率の悪い姿勢に成っているのです、ほぼ皆さんがね。
コレにつき水泳に例えてみればヨク分かりましょう、片方でバタ足しながらも別な足は立てているようなものなのだから進み具合も悪くなるのでした。
{現代人の歩行力}
大人の一般的な歩き方では 昔から“時速4km” と言われておりますね。
ですが、それは昭和40年くらい迄のことであり現在は3km台のようですよ、勿論その理由こそ前項の内容によることは理解して頂けましょう。
さて、では其の40年頃までは何があったかですね。
※〖下駄を履いていたので足指に力があった〗
だから片足で立ったまま足袋も履けていたのでした。
今なら靴下はモチロン下着とても皆さんが座って履くのではありませんか。
ちなみに足の指を見てご覧なさいな、力がないから親指の筋が反っていないはずですよ。
{江戸時代には①}
昔の人は、それは健脚です。
背中に風呂敷包みを背負うからイキオイ前かがみになって進むのでした。
ちなみに彼の有名な葛飾北斎を例に取りましょう。
彼は81才から89才の死去までに4度ほども信州の山一つ越えれば越後になる小布施という所に出かけて行っております。
それも娘さんと二人で両手と背中に衣類などを背負いながらなのですよ、いずれも長逗留するのだから。
さーさー、宜しいですか。
※〖現代人とは脚力レベルが格段に違う〗
彼らは普段から絵ばかり描いているのですよ、娘さんなどは家事さえもしないゆえ離縁されているほどだから脚力はモチロンのこと体力とてもなかったのではありませんか。
つまりは、ヤハリ疲れにくく長距離も平気な足と姿勢をしていたという訳でした。
要するに、前屈みの体形が功を奏していること間違いないでしょうね、恐らくは。
{江戸時代には②}
そう言えば草履も “足半(あしなか)”という踵の部分がないのを履いていたのですよ、長距離走行する人たちは皆らしいです。
踵を地面に着けないから要らないのでした、しかもパカパカするのでジャマだったのでしょうね、その典型が忍者だったことは容易に分かるのでありませんか。
なお、参勤交代では次のように成っていたそうですよ。
※〖一日8時間で40km歩いた』
朝8時から夕方6時までで2時間の休憩つきだったそうだから、つまりは時速5kmなのでした。
女性も居たのですからね、速すぎるくらいなのではありませんか。
更に付け加えましょう。
マラソンなどで日本人が黒人に混じって速い理由とても、そんな伝統ゆえのことと理解できて来るはずですよ。
{だから}
私たちも昔の人をマネすれば良いのですよ。
これまでの歩き方と私が推奨する方法とを比べてみて下さいな、ちなみに電柱の間隔が基本的には30mなので、その間を利用してみれば容易に分かりましょう。
これまでの歩き方と2,3度ほど前傾した姿勢で試みるのですよ、歩数と時間が必ず違って来るので、それは愉快です。
ついでに足指にも力を入れて置くと頭脳にも良いのでしょうね、ナゼならですよ。
※〖親指の付け根に頭脳と直結するツボがある〗
はい、そうなのでした、これは有り難い。
それが効いているらしく、私は認知症り患など一切の懸念もありませんよ、心配など全くありません。
{足指に力があると}
更にイイことをお教えしましょう。
下着はモチロン靴下の着脱も立ったまま前傾し足指に力を込めながら行うようにしてご覧なさいな、すると寝たきりには極めてなりにくくなるのは間違いないのです。
もしも可なりの高齢に成ったとても壁に寄り掛かりながら為されば良いだけですからね、ゼヒにもおススメして置きたいものですよ。
更に言うなら、トイレでも足指への力込めを意識して欲しいものですね。
※〖とにかく立っている時は前傾を意識する〗
事実、昔の人たちに認知症はモチロンのこと認知症なども殆どなかったのは正しく足指に力があったからなのだと私は確信しておりますよ、疑い得ようがありませんのです。
{追記}
靴の裏を見たなら踵部分が減っていること分かりましょう、それこそブレーキ痕なのですよ。
以上、これにて一件落着、メデタシめでたし!
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