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エーリッヒ・フロム「愛するということ」を読んだ

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」という本を読みました。

なんちゅう本読んでるんやww 恋愛指南本www
とか思われそうですが、違うんです。
愛するということを学術的に、心理的に、社会構造にまで切り込んで解いている内容になっています。

この本を知ったきっかけは、ラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」。
ゲスト出演していたテレ朝アナウンサー弘中さんがオードリー若林さんにこの本をプレゼントしていたんです。そのときの会話を書き起こし👇

(弘中)私が読んでた本なんですけど。エーリッヒ・フロムの、大ベストセラーです。
(若林)なんなのこれ?なに?どういう意図でこの本なの?
(弘中)これを読むと、愛するということが学術的にわかります。
(若林)ぶっ飛ばすぞ。
(弘中)wwwww 私それ、友達にもらってすごい感銘を受けたんです。人生を変えた本なんですよ。それを差し上げるっていう私の心意気。
(若林)これは、お前は愛するということをわかってないだろってことなの?
(弘中)いやww 違いますよ、一緒に分かろうってことです。
(若林)分かってねえってことじゃねえかw
(弘中)私も分かってなかったんでw

あの弘中アナの人生を変えた本ってどんなんなの?気になる。
これから若林さんもこの本を読むんだろうな。私も一緒に読みたい。
愛するということ、知りたい。よし、読もう。

ということで読み終えたので、例のごとく、グラレコ風にまとめてみました。もはやグラフィックのない文字だけの、ただのレコーディングである。

思っていた以上に学術的な内容でした。
そして資本主義社会の構造にも切り込んでいて、最終的には『資本主義の原理が愛の原理と両立しないことは確かだ』と。
「えw 現代社会ダメじゃんww」と衝撃を受けた。

全体的にとても面白かったです。
マーカー引きまくり。何度も読み返すこと必至。
弘中アナも言っていたけど、本当に感銘を受けました。

客観的に、信念を持って、能動的に動いていこう。

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