私が、摂食障害とともに辿ってきた軌跡㉘
みなさん、こんばんは。今日は、摂食障害経験者である私が、今まで辿ってきた軌跡 その28、について書きたいと思います。
私が、摂食障害とともに辿ってきた軌跡㉗ ⇩
ここでは摂食障害経験者である私の現時点での考え、特に私が経験したこと、今振り返ってみて感じたことを中心に書きたいと思います。
摂食障害の経験を振り返って、今考えること
16 今は耳や頭に入らないとしても、人や情報と繋がる、ということ
昨日は、悩みや苦しみから抜け出すためには「人と繋がる」ことが大切だ、ということについて書きましたが
摂食障害に理解がある人に話したり、話を聞いてもらったり、あるいは信頼出来る情報を得たりすることで「痩せること」に囚われてしまった状態が少しづつ変化しやすくなっていくと思います。
みなさんの中には、
「そうは言っても、今は自分の考えに従って行動するのが精一杯」
「やらなきゃならない事や、やるべき事をこなすことしか出来ない」
「とてもじゃないけど、考え方や行動を変える余裕はない」
という思いがあるかもしれません。
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今は、このようなことを繰り返しみなさんにお伝えしている私ですが、以前は
「食べたいのに痩せたいは、両立出来る訳がない」とか、
「今の食欲(過食嘔吐時の食欲)のまま痩せるなんて、不可能」と、
当時通っていたカウンセラーの先生に食って掛かっていました。
それでも、当時私が頼れる人は、摂食障害経験者であるそのカウンセラーの先生しかいませんでしたので、たとえ納得出来るアドバイスがもらえなくても、その先生を信じて、信頼して通い続けました。
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摂食障害真っ只中のみなさんには、人の話や情報、あるいは私のメッセージなどが耳や頭に入らないかもしれません。
それは、今日、あるいは今この瞬間をどうにかやり過ごすことで精一杯という精神状態だからかもしれません。
それでも、人の話や情報と触れることは、大切なことだと思います。その積み重ねが、いつの日か今の状況や考え方の変化に繋がっていくのです。
今日もありがとうございます。
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