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最近思っている「将来の夢」

 この数日で新曲が2曲出来た。ライブでいろいろ試すのが楽しみだ。

 「作曲」というものを私は何も知らない子どもの頃からやってきた。
「絵」を誰でも書くことが出来るように、「歌」も誰でも作ることが出来る。だから私は何の迷いもなくただひたすら気の向くままに曲を作ってきた。
 長い年月の中でジャズトランペットを通して様々な経験をし、頭の中のイメージが広がり、知識や情報によって世界の音楽遺産に触れたり自分の作品をアウトプットする技術を得て、今ではより深いところでの制作が出来るようになったとは思うが、感覚は今も昔も変わらない。

 ところで、私には音楽とはまた別の「夢」がある。
 それらは嘗ての私にとっての「作曲」と同じだ。何の根拠もない自信から来る「やれば出来るに違いない」というかなり無責任で自由(笑笑)なマインドによる本気モードな「夢」だ。

 そんな私の「いまの夢」を書いてみたら面白いと思ったのでnoteしてみた。気儘な私は日にちが経ってしまうと向きも気持ちも変わってしまうので。

■夢その1 写真展を開く

カメラが好きだ。
カメラを触ったり眺めたりするのが大好きだ。

 私には初めてトランペットに出会った頃「音楽」よりも先に楽器が好きで堪らなくなったという過去がある。
 同じ様な感覚で10年ほど前、突然カメラが欲しくなり、いろいろなものを少しずつ増やしていく中で撮影の面白さに触れることになる。
 当たり前のことだが、どの世界にも知らないことがたくさんあり、私はカメラや写真を通してたくさんの写真家やその作品、写真の世界に生きる様々な人たちの様子などを知り、当然全く比べ物にならない自分を感じた。

 きっと、今の私にとっては物凄く時間をかけてたくさんのことを知る必要があり、撮影経験だってもっともっと積まなければならないのだろうが、しかしそれはなんて楽しいことなのだと思っている。
 音楽と同じく「自分のありのままを作品で表現する」ことを実現出来るよう、いろいろやってみようと思う。そしていつの日か写真展を開くのだ。



■夢その2 映画芸術に関わる

 ロバート・デニーロが大好きだ。
「ゴッドファーザー」はもちろん「ディア・ハンター」や「未来世紀ブラジル」「タクシードライバー」「グッドフェローズ」…挙げたらキリがない。デニーロの出演映画をたくさん観て徐々に映画そのものにハマり、この12〜13年で年間平均300本くらいは観ている。観ているだけで演技はやったことはない。もちろん。
 ロバート・デニーロ、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイあたりから始まり今では大好きな俳優が500人以上になった。

 映画のテーマや劇中音楽の演奏者としての経験はあるが(それは最高の経験だった)、私はもっと現場の人たちの側に居てその熱気の中に身を投じてみたいのだ。

 映画制作の中に没入してみたい。どんな形でもいいから。
 本音を言うと「演じてみたい」、それと「作ってみたい」。。。言うだけ言ってみた。



■夢その3 自転車を輪行して尾道まで行き、しまなみ海道を走る

 愛車のBromptonを輪行し尾道まで行き、四国を目指す。その後、四国各地を電車を使い移動し細々としたところをサイクリングし、温泉や名所を巡る。

 のんびりと時間をかけて周りたい。自転車旅なので荷物を軽くするのが大変だ。でもそれを考えるだけでもワクワクしてしまう。



■夢その4 車で北海道一周旅行をする

 東京の自宅から車で出発、茨城の大洗港からフェリーに乗り、北海道の苫小牧港にて下船しそのまま車で北海道一周の旅に出る。

 船旅を楽しみ、車旅で北海道を満喫したい。楽器も持っていって素敵な場所で音を出してみたい。自然と一体になって音楽を奏でてみたい。



■夢その5 アコースティックギターを弾きながら歌を歌ってライブをする

 つい最近、エフェクターやルーパーを使った実験的ライブを行ったが、実に楽しかった。
 自分が広がっていく感じがして、自分のジャズがこの先もっと面白い世界を切り拓いていくのだと更に強く思うようになった。

 それとはまた別に、私がイメージしている「ギターと歌」の世界はジャズとは違って、インプロビゼーションはメインにはならない。フォークやカントリー、ロックなどのポップスの感じに近い世界だ。
 自分が作詞作曲した曲やポップスの名曲などをギターで伴奏しながら歌いたい。
 歌詞作りが楽しい。いつもメモ帳を持っていて何か思い付くと書き留めているが、後で読むと結構恥ずかしい、笑笑

 実際、これは近い将来に実現できそうな気がする。。。

 書いてみるとやっぱり面白い。「夢」を語るのは楽しい。明るい気持ちになる。

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