harenohini

武蔵野市在住。井の頭公園、植物、旅行が好き。

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マガジン

  • ことしの旅2024

    日帰りのお出かけから海外旅行まで。楽しかった旅の思い出を記録します。

  • 暮らしの静かな楽しみ

    暮らしの中の息抜き特集。近所のお気に入りのカフェや息抜き料理、映画など。暮らしの中の静かな楽しみたちを集めます。

  • 今日の井の頭公園

    愛してやまない井の頭公園の記録。季節によって表情を変える公園を自分なりに楽しんでいます。

  • 今日家に飾る花

    1Kの狭い部屋に飾る花。道端の雑草から花教室でつくったアレンジメントやスワッグまで。

  • わたしの2023年

    2023年のあれこれを90の日記で残しています。

最近の記事

【小川町】ワイン日本酒ハシゴ旅 有機野菜食堂わらしべ

武蔵ワイナリーでワインを満喫した後は、日本酒。晴雲酒造を訪れた。 今日は間に合わなかったが、ここのランチはとっても美味しいのでおすすめ。食前酒もついてきて大満足できる。 今日は酒蔵見学と日本酒のお土産だけを購入して酒蔵を出て、河原の道をのんびり歩く。タンポポの綿毛が舞って、春も終わりに近づいているのを感じる。 その後は「有機野菜食堂わらしべ」へ。 古民家を改装した素敵なレストラン。天然酵母のパンや有機野菜がたっぷり食べられると人気だ。 お客さんもちょうどいなくなり、とて

    • 【小川町】ワイン日本酒ハシゴ旅 WINE WEEK 2024

      埼玉県小川町。水がよく、和紙やお酒で有名な町は、有機農業の町としても知られる。 自宅から決して近くないが、私は小川町が好きで、何度も訪れている。 今日も小川町まで電車で2時間。日本酒の酒蔵でお酒買って河原でのんびりできたらいいかな、くらいに思って駅前を歩いていた時、武蔵ワイナリーのイベントにでくわした。 「ワイナリーツアーやってるので、もし良かったら!ちょうどここからバスが出るんで!」 「え!行ってみたいです!バスの時間までに戻ってきます!」 武蔵ワイナリーは以前から気にな

      • あり合わせイングリッシュブレックファースト

        昨年、イギリスにたった1週間旅行してから、私はベイクドビーンズにハマってしまい、ことあるごとに自宅で再現を試みている。旅行中、滞在していた友人宅では、Heinzの缶詰のベイクドビーンズを毎朝感動しながら食べていたので、帰国後缶詰を探してみた。ところがあいにく日本では、コストコにしか売っていないようで、しかもとても高い。イギリスのスーパーで山積みになった缶詰の価格を知ってしまっているからには中々手が伸びず、トマトペーストと白いんげん豆を別々に購入して自宅で楽しむことにしている。

        • 【三鷹】フジヤコーヒーと水中書店

          あまり時間がないけど、少し息抜きしたいときに行くゴールデンルート。 フジヤコーヒー 三鷹駅南口から10分くらい歩いたところにある。 美味しい珈琲と優しい店員さんに癒される、つい長居してしまうカフェだ。 私は大体モーニングに行くことが多くて、朝は人も少なめで一人客も多く、ゆっくりできる。 もちろん、ランチやティータイムもおすすめ。 色んな友人とも訪れたけど、初めての一人暮らしの内見後に一人で訪れた時のことが一番印象的。内見翌日までに決断する必要があったので、一度冷静にな

        【小川町】ワイン日本酒ハシゴ旅 有機野菜食堂わらしべ

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        記事

          今日の井の頭公園24.4.26

          会社帰りに夜の井の頭公園にふらりと立ち寄る。 明日からGWで会社の打ち上げ風の人も多め。 階段を降りて、薄暗い公園に入る。 自販機に照らされる紅葉の新緑が美しかった。 橋の真ん中で立ち止まると、春蝉と井の頭文化園の鳥の声と、楽しそうな会社帰りの人たちの話し声が混ざり合って聞こえる。 今日もスワンボートの白が浮かび上がっている。 夜の井の頭公園はなぜこうも色々と思い出が蘇ってくるのだろうかと不思議だ。あの時楽しかったな、とか、あの時見た月綺麗だったな、とか。 来た道を

          今日の井の頭公園24.4.26

          足元で感じる四季

          冬 春 夏 秋

          足元で感じる四季

          いちごジャム作り

          小ぶりないちごがたくさん手に入ったので、ジャムを作ることにした。 テレワーク中だという友人と電話しながらコトコト鍋で煮る。 ついでに、フィンランド風パンケーキ「レットゥ」も作る。薄力粉、卵、牛乳、砂糖、バターを混ぜて焼くだけだ。 部屋にいちごの甘い香りが漂う。 レットゥも焼き上がって、出来上がりの写真を電話中の友人に送ると 「いいな〜暮らしを楽しんでて」と言われる。 「いやいや、テレワーク中に旅の計画を友達と話してる暮らしの方がよっぽど楽しんでるでしょ」 そう笑い合っ

          いちごジャム作り

          また観たい映画Here

          あまり映画に明るくない私だが、先日アップリンク吉祥寺で観たHereという映画がとてもよかった。私の好きな世界観が詰まっているような感じで、今のところダントツでマイベストムービー。 ベルギーのバス・ドゥヴォス監督の最新作とのことで、ベルギーに住む移民労働者と中国系植物学者の些細な日常が優しく描かれている。 普段、出演者にはあまり興味を持たない私だが、出演する女優、リヨ・ゴンさんの演技も印象的だった。 自身も映画での役どころ同様にブリュッセル在住の中国系ベルギー人であるという

          また観たい映画Here

          茅ヶ崎ピクニック

          小田原で散々海風を浴びた翌日、私は凝りもせず、今度は茅ヶ崎のビーチでピクニックをした。 ファーマーズテーブルたさきでお弁当をテイクアウトして海へ。 レジャーシートを広げて、ベジタブル弁当を開ける。 わーかわいい! もちもちの玄米ご飯と、6種類の野菜のおかず。どれも美味しくて、野菜だったおかげかトンビにも狙われず完食。 そして今日も海を眺めたり、ビーチで寝そべったり、たっぷりの海風と太陽を感じた。 今日も気づいたときには目の前には夕方の海が広がっていた。

          茅ヶ崎ピクニック

          桜の小田原城と御幸の浜

          小田原は、小学校1年生くらいのときに、今は亡き祖母と2人で訪れた思い出の地だ。小田原城の下でお弁当を食べて、小田原城に登って、帰り際にパン屋さんで甘食を買った。私はそれから甘食を見るたびに、祖母のことを思い出すようになった。 よく晴れた土曜日。1日時間があったので、私はなんとなく、そしてあてもなく小田原に行ってみた。 駅に着き、まずは思い出の小田原城に向かってみる。すると、遠くに桜のトンネルが見えてきた。 思わず早足になって向かうと、そこはお城のお堀だった。 散りゆく満

          桜の小田原城と御幸の浜

          今日家に飾る花【4月21日】

          八重桜が雨で散って道路にたくさん落ちていた。目が合ってしまったのでひとつ拾って、空瓶に飾る。 あともう少しだけ、楽しませてね。

          今日家に飾る花【4月21日】

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【4】

          おばあちゃんのお家を出たとき、雨が降り出していた。慌てておばあちゃんの洗濯物をとり込んでから、私たちはまた港まで歩いた。 観光案内所を訪れ、おすすめされた近くのカフェ「cafe691」に行ってみることにした。 荒れた海を見ながらパッションフルーツジュースを飲み、オーナーから島について様々な話を聞いた。 このカフェからもよく鯨が見えること、鯨の骨を使った珍しい彫刻作品を彼が作成しているこ と、今やクライミングの聖地となっている三宅島にクライミングを持ち込んだのが彼であること

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【4】

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【3】

          翌朝、私はカーテンから差し込む光で目覚めた。 「晴れたね!」 朝日の差し込む会場で食べる朝食。デザートのヨーグルトには、島特産のパッションフルーツのソースがかかっていた。 レンタカーは昨日返却していたため、ひとまず港を目指して歩き出した時。明日葉を手に持ったおばあちゃんに突然話しかけられた。 「今採ってきたこの明日葉、持っていくか?」 「えー!いいんですか!」 「家にはもっとあるから、寄ってけ!持ち帰る袋も渡してやる!」 「わー嬉しい!ありがとうございます!」 私たちは二つ

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【3】

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【2】

          すっかり曇り空となった8時半ごろ、2500年前の噴火によってできた、島唯一の池「大路池」を訪れた。最近の噴火による火砕流を免れてきたため、池を取り囲む照葉樹の森はうっそうとしていた。 「なんか油絵みたいだね」 森の中にポツンと静かに佇む池は、空の灰色を映しながら不規則な波紋を水面につくっていた。 池から森を散策し、迷子椎を目指した。 多様な植物の住む森で圧倒的な存在感を放つ「迷子椎」は、見つけたら、この深い森の中でも迷子にならないと言われ、信仰の対象ともなっているそうだ。

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【2】

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【1】

          金曜日の21時半。 私は仕事を切り上げて、職場から竹芝に向かった。 フェリーターミナルでは、新潟、山口から集まった友人が待っていた。 22時過ぎ、黄色い船体のフェリー橘丸に乗り込む。 2等和室の船内に荷物を置きながら、島に帰るという男性と話をした。 「今日は揺れるよ~。港に着けるかどうかもわからないんだから」 この言葉に怯えつつ、デッキに出て出航を迎えた。レインボーブリッジをくぐり、見慣れた東京の夜景が遠ざかっていく。私たちは、ホッカイロを片手にデッキでカップスープを飲んだ

          地元の方との出会いが楽しい悪天候の三宅島【1】

          流氷に憧れて【5】冬の知床一人旅

          時間があったので、すぐ近くのホテルKIKIリゾートで立ち寄り入浴をすることにした。温泉は先ほどの宿とは違い無色透明で、温度の違う複数の内風呂と露天風呂、それから2種類のサウナと水風呂も あった。 私はサウナに挑戦してみた。極寒の地でのサウナを試してみたかったのだ。まずは、フィンランド式のロウリュウの出来るサウナに入り、サウナの中で流れる落ち着くBGMを聴きながら、とりあえずじっと座ってみた。じわっと温まってきた気がしたので、露天風呂の横にある屋外デッキに出てみた。しかし、やは

          流氷に憧れて【5】冬の知床一人旅