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子どもが自発的に旅行の荷物を準備してくれるようになるまで

 先日の連休、初めて「ほら!準備して!」という前に、気づけば小3・年長の子どもたちが自発的に旅行の準備をしてくれていて驚きました。

 普段の生活では、学校・保育園の片付けや準備は、「早くー!これ終わったのー?」と声をかけないとなかなか終わらないふつうの子たちです。

 ではなぜ旅行の準備は何も言わなくても自発的にできるようになっていたのか?を考えてみました。

▶︎小さい頃から選ばせてた
 3歳頃から、持ってく服の数を伝えて、自由に選んでもらってました。
 小さいうちはたたむこと、圧縮することは私がやっていましたが、少しずつたたむのはお願いしたり、中に入れるのはお願いしたり…とできることを増やしていくように。

▶︎自分の荷物は自分で持つルール
 保育園でマイバックを持ち始めた年少の頃からは、「自分の荷物は自分で持つ」を基本にしていました。
 長めの帰省で量が多い時などは一部親が持ちましたが、カバンに入る分は自分で持ってもらうことで、自然とルールが浸透したかなと思います。

▶︎自分の責任で何を入れてもOK
 上記のルールとも関係しますが、自分がちゃんと持ち切れるのであれば、なんでも、好きなものを持ってってOKにしています。
 例えば、親からしたら絶対いらないじゃん!と思うような大量のぬいぐるみ(カバンに入らずビニール袋で別持ちしてました 笑)、なくしたら泣くでしょう!と思うようなおもちゃなども、一言「持てる?」「なくさない?」は声掛けしますが、あとは干渉せず好きにしてもらってます。

 今回は帰省する日の朝「今回は2回分の服と、パジャマ、歯ブラシを入れてね!靴下と下着忘れないでね〜」と話しただけで、朝食後何も言う前に圧縮袋を取り出し、服を入れ、カバンに詰め、好きなおもちゃを厳選して…と、気づいたら準備が完成してて驚きました。

 また、バタバタしてて中身のチェックをしてなかったですが、5歳の下の子も持ち物は完璧!また、別のビニール袋にパンパンにつめたぬいぐるみ全種も、途中「重いー」と言いながらも自分ですべて持ち歩きました。

 こうして子どもたちが自分で考えて、自分で動いてくれることに成長も感じますし、親がいちいち干渉しなくても準備が終わっててとても楽でした。
 子どもが楽しく準備してくれるこのやり方、おすすめです。

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