前回の記事

課題本 『ユートピア』

今回の課題本は『ユートピア』です。前回選定時までに、参加者の推しの本にディストピア小説が割と多く出ていて、ではそもそもの「ユートピア」ってなんだろうねと言うことから、トマス・モアの『ユートピア』を読むことになりました。
　店主も以前に読んだことがあったのですが、読書会で再読した方がしっかりと本作の凄さに気づかされました。
　ユートピアは決して我々の思っていた「ユートピア像」では無いんだな感じました。これが1500年代の作品と思うと改めてその時代では先駆的で、理想が描かれているのかもしれないと話合いました。

今回はまた、お一人新しいメンバーが加わり、新鮮で楽しい読書会となりました。読書会後の懇親会でも本話しを中心に盛り上がりました。
次回も楽しみです。

前回の読書会

次回「みんなで読む 岩波文庫 読書会」『アガメムノーン』　日程変更

『ユートピア』にはプラトンの影響も多分にあるとのことから、ギリシアの赤帯作品を読んでみようとのことで、
アイスキュロスの『アガメムノーン』に決定しました。
日時：2023年4月23日（日）17:00〜

場所：ハリ書房（バックヤード店 神保町）
東京都千代田区神田神保町 3−10 宝栄ビル302
持ち物：課題本『アガメムノーン』岩波文庫（赤帯）
現在参加者募集中です。
Twitterフォロー後に、DMまたは店内でお知らせくださいませ。