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お尻の穴をお腹に忘れて来た次女のお話

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21年夏我が家の次女のとっちゃんは、先天性肛門奇形(鎖肛)と呼ばれる状態で産まれてきました。そんな彼女との日常を綴っています。
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記事一覧

手術を乗り越えた娘が学んだこと

無事に退院しました先日、二週間の入院生活を終え、無事に次女とともに退院してまいりました。…

ながたせいこ
8か月前
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子どもを「信じる」ってどういうこと?MRIの所見でドクターに言われたこと

質を目指すと量が減り、量をこなすと質が低下する。これは私のnote記事を評したもの。周りを見…

ながたせいこ
8か月前
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自分をゆるめるアイテムは、何個あっても良いというおはなし

次女の入院付き添い中のながたです。本日、術後のMRI検査でした! ご経験のある方はご存知の…

ながたせいこ
8か月前
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病室の窓から、世界はどこまでも広がっていく

入院から一週間が経ちました。娘の手術は無事に終わり、尽力してくださった先生方に感謝してい…

ながたせいこ
8か月前
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手術の前夜に思うこと

明日はきっと、一日をとおして緊張しがちだろうから、きっと疲れる。早く寝ないといけないのに…

ながたせいこ
8か月前
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阿吽の呼吸とはこのことか~次女4回目の手術の記録~

今日のブログは片手で書いてやったぜ。次女の重みを感じながらな!!(意味もなくケンカ腰) …

ながたせいこ
9か月前
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子どもの入院。親のメンタルどう保つ

来月あたまの手術にそなえ、1日からふたたび付き添い入院がスタートするわたしたち。3回目ともなれば慣れたもので、初回ほどの緊張感はないけれど…。とはいえなんやかや、緊張するんですww 院内でなるべく快適に過ごすために、持っていくべきものも、もうあらかたリストアップしていますし、ある意味「暇」な時間は多いので、(だって家事はしなくっていいから)ここぞとばかりに書き仕事などもできたらいいな。 それに、私がつきっきりで入院できるのも、家族のみんなの応援があってこそ。長女は学校が始

8年ぶりの出産・次女にはお尻の穴がなかった

お腹の中に、忘れ物をした娘2013年に長女を出産したあと、2人目を希望するもなかなか授からず…

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私が子どもたちに伝えられる(かも)しれない、大切なことがら

約8年ぶりとなる二女の出産に際してのあれこれをレポートしています。 part1はこちらで part2…

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心配ではなくて、信頼したい

春の転居にともなって、二女も転院をすることになっている。今日は、今までお世話になっていた…

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鎖肛根治に向けて~二女、2回目の手術~

入院初日 鎖肛で生まれた二女の、2回目の手術を控えております。 ※二女誕生ストーリーは 8…

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鎖肛根治にむけて~手術当日あれこれ

鎖肛っ子の二女の手術ですが…無事に終わり、先日、退院してまいりましたっ / 娘、お尻の穴…

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二歳の誕生日に贈ることば

※前回の記事でだいぶ漠然と募集をした 「自分をエンパワメント!目標設定についてのお茶会」 …

ながたせいこ
10か月前
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出産のお時間です~夏の鎖肛にご用心~

「うん、いいよいいよおぉ。もういっかい、うーんって言ってみようか!」 「はぁい、いいよ~じょうずじょうず。次もういっかいうーんって、力、いれるんやで~」 「はい、だいぶ出てきたよ!次で出すよ~はーい、せーのっうーーーーん!!!」 … … …さて、皆さま。冒頭から突然でしたが…これはいったい、何の掛けごえかおわかりだろうか。 おそらく多くの方は「しゅ、出産?」って思われたかもしれない。 しかし、否。ちがう。ちがうんです。 これは、出産さながらに力み、排便する娘を