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うつ病・躁鬱の原因がわからないせいで2年半も余計に苦しんだ話

こんにちは。はるちゃんです。

2年半ほど前にうつ病を発症したのですが、当時はまったくストレスがなく、なにが原因なのか全くわかりませんでした。

その状態が今年のはじめまで続きました。合計2年半ほどです。
その間、休職と復職などのイベントはありましたが、根本的に回復しているということを自覚することはありませんでした。

よく聞くうつ病などの原因は、仕事だったり人間関係だったり、はっきりしている人も多いと思います。
でもわたしはそうではありませんでした。

原因がわからないことは大した問題ではないとずっと思っていました。
だからこそ深く考えてこなかったのですが、これが不調状態を長期化させる原因でした。

結論から言うと、わたしの諸悪の根源は「アダルトチルドレン(AC)」でした。
それを自覚したのは今年のはじめです。
そこからは、自分をどう扱えばいいのかがわかって生活がしやすくなりました。
例えば具体的には、
・腹がたったときに衝動的に言葉をぶつけてしまう、感情のコントロールができない
・自分が被害者という意識で基本的に生きているので、そういった考えを自覚する
などです。

わたしの場合はACの特徴と躁鬱の症状が絡み合っているので、感情のコントロールがうまくいかないときが多いです。
なので、機嫌が悪い時はそれを自分で自覚して家族にそれを伝えたり、それが難しいときは人と距離を置いたり話さないようにします。

原因の話に戻りますが、何事にも原因があるはずです。
特に理由はないけど精神的不調に陥ることはないと思っています。
その原因は環境だったり、遺伝だったり、様々あります。

そういった根本的なところに向き合えなかったために余計に苦しんでしまい、言ってみれば余計な時間を使ってしまったと思っています。

中には生きづらさの理由がわからずに、離婚してからわかったりする人もいます。
わたしは傷の浅いうちに原因がはっきりさせられて幸せな方だと思っています。

どうしても原因がわからない場合は心療内科で聞いてみれば、もしかしたら可能性としてあげられるものを教えてもらえるかもしれません。

わたしの場合、ACの問題と向き合うためには自分にとって都合の悪い部分も認めなければならず、その点でまずはひとやまありました。
しかし問題は向き合わないことにはどうにもならないので、これから自助グループに通って頑張っていきたいと思っています。


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