HARUの日記簿

株式会社TOKYO CREATIONが提供する習い事DXプロダクト「HARU」。202…

HARUの日記簿

株式会社TOKYO CREATIONが提供する習い事DXプロダクト「HARU」。2020年5月に起業をし、7月にエンジェルラウンドでの資金調達をVCと4人のエンジェル投資家によって行われる。

最近の記事

音大生が進路に悩むワケ。

「卒業したら何になるの?」 大学の外で人に会うと必ず聞かれた。音大って卒業したらみんな何になるの? 皆さんは何を想像するだろうか。 私の場合、専攻はピアノなので、一番に思いつくのはピアニスト、ピアノの先生。 在学中に何百回と聞かれたその質問に、私は決まって「わからない」と答えた。 大学を選ぶとき、卒業後の進路を考慮して選ぶのが一般的だろうか。音大生の中で、先に進路を考えて入学してきた人がどれ程いるのか分からないが、私は全く考えていなかった。音大で音楽を学びたい。その一

    • 22歳、中学生から夢見た東京に住みIT系StartUpの創業メンバーになった話。vol.3

      音楽を仕事にする上で感じた生きづらさについて、Instagramに思いを投稿したのをきっかけに、以前に知り合った所山から声が掛かった。内容については全く聞かされていない。話だけでも聞いてみようくらいの気持ちだった。 久しぶりに会うと、隣には大学同期の馬場くんがいる。馬場くんとは、入学してすぐ時々話すような関係だったが、学科も違うためにまともに話すのはすごく久しぶりだ。 訳がわからないまま挨拶も程々に、馬場くんがPCをおもむろに取り出したかと思うと、所山のプレゼンが始まった

      • 22歳、中学生から夢見た東京に住みIT系StartUpの創業メンバーになった話。vol.2

        (あー見た目なんか厳ついし怖いな、あの人、近づかないでおこ) 彼に初めて会った時そう思った。初対面は昨年5月頃だったと思うが、ひと目でなんなんとなく苦手そうだと思いずっと関わりを避けていた。 ピアニスト、所山との出会い。初対面の印象は最悪だったが、昨年12月、何を思ったかここでも持ち前の好奇心を発揮し、食事に行くこととなった。 元々、自分の先生と共通の面識があり、かなりぶっ飛んだ経歴を持っていることは知っていたが、「世界を変えたいんだ!」と言い出すので驚いた。正直、初め

        • 22歳、中学生から夢見た東京に住みIT系StartUpの創業メンバーになった話。

          実家千葉県の、東京湾沿いに位置する自分の部屋の窓からは、東京のキラキラした光がよく見えていた。 「大人になったらきっと、あの光の中に行くんだ」 その頃からピアノで音大に行きたいと考えていた私は、学校から帰り、窓の外をボーっと眺め、よくそんな事を思っていた。 ただの音大生だった私がいかにしてIT産業に足を踏み入れる事になったのか、「HARU」というサービスを知ってもらうべく、3回に分けて投稿していきたい。 夢にみた東京へ。数年後、晴れて音大生となり、上京。実家の窓から輝

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