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オタクでも25kg痩せられた!しあわせゆるダイエット術

もい!はじめましてもそうでない方もこのnoteに目を止めて頂きありがとうございます!
Twitterやnoteの方でダイエットに纏わるお話をしているしょこです。
私は以前80㎏以上の巨体で、親戚や家族にかなり心配され太っているのを知らなかった人からは想像以上に大きくなった私を見て驚きこれまた心配され、痩せよう決心したのは2014年の今頃の事でした。

ダイエットとは様々な発見があります。
人体の神秘や運動で出会えた動ける自分、食事に対する考え方や栄養素などなど。
そして人生が大きく変わります。
2014年に一大決心をして25kgも痩せられたのですから、人生が180度…それこそ丸っと一周していまう位には急変しました。

この経験は私だけでなく、こうしてこのnoteを見てくださったあなたでも出来る体験です。
短期で行うダイエットではなく、生活を少しずつ良くして健康を目指すものなので『ゆるダイエット』と言う名称でお伝えしています。
ゆるいけど、確実に積み重ねる事で結果が生まれる。それと同時に痩せ習慣を加えていくので普段の生活でも意識が出来ます。
無意識を意識するのは難しいかもしれません。
しかし私たちは無意識に太ってしまいやすい選択を取っているのです!
ここを改善していかないとみるみるうちに太ってしまうかも…!?

そこで、小さな事からコツコツをテーマに4つの章で私が辿り着いたダイエットについてをご紹介します!
今日から早速取り入れてダイエット生活をしてきましょう!
少々挨拶が長くなってしまいましたが、あなたにとってこのnoteがダイエットのハードルを下げやりやすい環境に慣れる事を願っています❁

1章食べて痩せる

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まず最初にダイエットで一番基礎となる『食べる』ことについて、より楽しく行えるようにお伝えしたいと思います。
ダイエットで一番最初に始めるのは『食事制限』ではありませんか?
あなたもまず食事の“制限”からスタートしたはず。
でもこれって一番簡単だからこそ危険に陥りやすいやり方なんです。

今まで好きなを好きなだけ楽しんでいた私たちにとって制限とは苦痛を与えます。
やがてそれは大きなストレスとなり襲って来ることでしょう。
でも予め食事の取り方が分かっていたら…?
そう思って、一番初めに食べて痩せる方法から伝えようと決めました!
私は食事は制限ではなく“管理”の意識で取っています。
この方が続けやすいですし、意識するポイントも明確です!


1‐1ダイエットに必要な物とは?

ダイエットするならまずは記録をつけるところから!
数字の変化は付けていくと改善点や順調さなど目視することで実感できます。あと、写真での記録も大切です。

週に一度で良いのでボディチェックを兼ねて写真を撮りましょう!
写真に撮る事でもダイエットのモチベーションが高まります。
全身、ウエスト、足元、横から…動画でも記録をつけるとより効果的ですよ!
未来の自分の為に過去の記録をつけて、変化がどう現れたのか比較をすると痩せていく実感が強くなります。


◆カロリーとの付き合い方
カロリー計算はダイエットで基礎的な要素です。
ですが、ガチガチに計算しつくされた管理では息が詰まります。
「でもカロリー計算をすれば簡単に痩せるのでは?」
と、思いませんか?
確かに痩せるのですが、毎日カロリー制限だけで生活すると代謝が落ちてしまう原因になってしまうのです。
ちなみに1日で必要になる最低カロリーは約1600kcal程(※女性の場合で年齢によって変わります)
でも運動量や日中の活動量で必要になるカロリーは変わります。

一番危険なのが1000kcal以下で生活をしてしまうこと。
これでは体が危機感を覚えてしまったり、必要とされる栄養が全く足りずに栄養失調になりやすいのです。
あと低燃費モードにもなるので太りやすい体質になるだけでなく、痩せるよりも窶れているみたいになってしまいます。
カロリーで頭を支配されないよう気を付けてくださいね!
息が詰まりそうな日が起きないように好きな物は楽しみましょう!
やり方については後程お伝えします。


◆把握することが大事
綿密に計算しまくるよりも、自分の中で「これは大体○○kcalだからこの位なら問題ない」と計算できる力が身に付けば、これから先のダイエット生活がスムーズに進みます。
でも「何がどのくらいかなんてハッキリ分からない…」と感じる事がありませんか?
成分表を見たり、アプリで記録する際のカロリーを覚えておいたりすれば大体のカロリーは把握出来るようになります。
ここで注意したいのが『全てが明記されたカロリー通りでは無い』と言うことです。
表示カロリーは目安なので大体で覚えておくのがベストです。


◆カロリーだけで食べてはいけない
私たちが大切なダイエットにおける考え方は『食事を心から楽しみ健康になること』
カロリー計算は確かに大切な部分にもなります。
しっかりガチガチに計算するよりも、ふんわりと計算できていれば良いと私は考えています。
でも、カロリー計算がダイエットの全てと感じる方もいるでしょうが、本当に必要なのはカロリーでしょうか?

実際同じ500キロカロリーでも、菓子パンで取った場合と定食で取った場合…何かが違うと思いませんか?
そうです。摂取したカロリーは同じでも、中に含まれる栄養素がまるで違いますよね。
あなたがちゃんと綺麗に痩せたいと思うのであれば、500キロカロリーでどちらの食事が良いと思いますか?
私だったら確実に定食での500キロカロリーを選びます。
でも決してカロリー数で食べればいいのではなく、自分自身が心地いい満腹感で終わらせられる食事が大切です。

栄養素というのは体を構築するうえで欠かせない成分となるので、カロリーだけで食べるのは綺麗に痩せる道のりとはちょっと違うのです。
それに、しっかり栄養が足りて満足のいく食事であると自然と箸が止まり「ごちそうさま」と言いたくなります。
カロリーを無視して食べまくる…のではなく、自分自身で心地の良い食事が出来れば毎日のご飯が幸せの時間に変わり、ストレスの緩和や幸せホルモンが出て嬉しい気持ちになれますよ❁


◆食べる時に罪悪感を抱かない
おやつを食べた時や、いつも以上に食べ過ぎてしまった時。
こうした場合に抱くのが『罪悪感』ですよね。
でもこの罪悪感、本当に必要な感情でしょうか?
後ろめたさを感じて食べる行為は、心から美味しいと言う気持ちになっていませんよね。

心から感じる気持ちは脳にも満足感を与え至福の時を迎えます。
ですが、罪悪感を抱きながら食べる時は一向に満足しません。それどころか自分を不幸に感じてしまい、ネガティブな思考が働いてしまいます。
回避する方法はただ一つ。『美味しく食べること』です。
美味しい物を食べた時、ご飯を食べ終わった時に必ず「美味しかった!ごちそうさまでした。」と感謝に気持ちを忘れずに言葉にしましょう。
言葉にすることでも脳が満足し、余計な物を口にせず済みます。
素直に美味しいと感じた時は、ちゃんと美味しいって言いましょうね❁

column:1か月にどのくらい減らせば痩せる?
脂肪1kgを消費するのに必要なエネルギーは、9kcal×1000g×80%=約7200kcal程。
1か月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、7200÷30=240kcal
1日あたりにすると240kcalですね!
毎日240kcal分のエネルギーを多く消費するか、摂取を抑えられれば1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来ます。
動くのが好きなら動いて消費するか、動くのが苦手な人は食べ物をコントロールして抑えていくとスムーズに行えますよ!
人は急激に痩せるとリバウンドリスクが高まるため、1か月1㎏ペースでゆっくり確実に落としていくのが望ましいです。


1‐2ダイエットで意識したいご飯の食べ方

理想的なのがバランスの整った食生活です。
しかしこの栄養バランスが整った食事って簡単には作れませんよね。
意識して欲しいのが『一汁三菜』と言った定食スタイルのでのメニュー。
汁物、ご飯、主菜、副菜2品…と言った感じで揃えると見た目も美しいですし、満足度が上がっていきます。

「でも副菜そんなに作れないよ!」と感じるのであれば、お味噌汁を具沢山にして副菜を減らすでもOK!
具沢山であればお味噌汁はおかずに早変わり!
時間が無い時でも便利ですよね。
たっぷりの野菜を入れて作ってみましょう❁

もちろんお米もしっかり食べることをお忘れなく。
雑穀米にして食べるとビタミンやミネラルが補えるのでおすすめです。
人の体が元気に動かせるのには約60%の炭水化物が必要になります。
極端に減らすのではなく、しっかり食べて体を動かしていきましょう!
でも洋食や丼物も食べる機会がありますよね。
こんな時はぜひスープ(汁物)とサラダをセットにして頂いてください。
スープ(汁物)があれば程よくお腹も満たされて食べ過ぎ防止にもなります。
サラダが面倒であれば、スープを具沢山にして頂いてくださいね◎


◆痩せる食べ方がある!
食べる時はまず汁物(スープ)から食べましょう!
その後はサラダや副菜系、おかずやメインとなる物へ箸を進め、最後にお米などの主食を食べるようにします。
炭水化物系は最後に食べることで調整が出来ます。
もし残ってしまったら明日のご飯に回すでもOK
捨てるのは勿体ないので、予め少なめに盛るなど工夫をしましょう❁
お皿も落ち着いた暗めの色合いや、少し小さめのサイズを使うとダイエットでは効果的です!

お腹いっぱいまで詰め込みすぎる癖がある人は、腹八分目を覚えていく練習としてゆっくりよく噛んで食べてみましょう!
一口は最低30回まで噛む事です。
これは満腹中枢を刺激してお腹がいっぱいになるのに20分ほど時間が必要になるため、30回噛んで食べていくとちょうどいいのと、咀嚼を多くすることで消化を助ける効果もあるからなんです。
早食いだったかもしれないなら、今日から早速ゆっくり30回を目標に食事をしていきましょう❁


◆バランス指数が分かるアプリ
自分が食べたご飯のバランスが良い日や悪い日ってイマイチよく分かりませんよね。
こうしたバランス摂取の目安については『あすけん』というアプリで見やすく表示されるので、この機会にダウンロードして活用してみてください!
無料版と有料版がありますが、どちらでも一日の栄養バランスはチェック出来ますよ!
私もお世話になった一人です。
自分がどれほどの栄養を取れているかチェックしてみましょう!


◆朝ご飯は食べる?食べない?
1日3食取るのが自然となっているのであれば、そのままで構わないのですが、人によって朝食の選択に悩む場合もありますよね。
私から言えるのは「朝食は体内時計のリセットの為に必要」なんです。
でも前日に食べ過ぎた時は翌日の朝あんまりお腹空いてないことも…。

ダイエットで望ましいバランス量は
【朝:多め 昼:普通 夜:少な目】
…が、痩せやすく翌朝お腹が空いて目が覚めると言う健康的なリズムを迎えられます。

夜型になってしまうのには理由があり、夜に多くの食事量を取ってしまい消化に時間がかかるだけでなく眠りを妨げてしまっているのです。
夜少なめにして睡眠時間中を断食扱いとし、朝ご飯を食べる事で体内時計が朝と感じて規則正しいリズムで行動出来るんですよ。

また、無理して食べないで過ごすと空腹時間が長すぎてしまい、食事を取ったときに栄養がいつも以上に吸収されてしまう事があるのです。
前日に食べ過ぎてしまった場合でも、バナナ位は食べて体内を目覚めさせ、その後体の声を聞いてご飯を決めてみましょう。
タンパク質を補うためにプロテインをこの時使用するのもありですよ◎
ただし、プロテインは肌荒れが起きやすい原因もあるので頼り過ぎは危険かもしれません。


1‐3ダイエットの意味を知ろう

ダイエットとの意味は『食生活を見直し、健康へ導く』です。
むやみやたらに運動をしたり、極限までカットされた食事で一日を終わらすことではありません。

私たちは今まで食についての学びは幼いころに教えられて以来、自ら興味を持たない限り何が危険で何が体に良いのかなんて考えもしなかったはず。
ダイエットという人生の分岐点になる行動で初めて食について知識を深め、体に良いものは何か、悪いものは何が含まれているのかについて知るようになります。
私はダイエットを自ら決心して行動しなかったら、未だにスナック菓子を好んで食べるような生活が続いたかもしれません。

あと付け加えて言いたのが、決して体重の数字を深追いをしないでください!
体重の数字とは体全体の重さであり、この数字をダイエットのゴールにすると精神的ストレスがとんでもなくかかります。
大事なのは洋服を素敵に着こなせるボディライン。
もしあなたがダイエットをして綺麗になるりたいなら着こなしたい洋服をいくつか用意しておくと良いですよ◎


◆栄養不足は心身の不調を招く
何かが不足すれば体に必ず不調となって現れます。
ちょっと疲れやすいだけでも、何か体に足りてないのが原因だったりするんですよ。
不足が体を悪くするイメージは何となくつきますが、逆に過剰でも不調が起こります。

三大栄養素となるタンパク質、糖質、脂質は多く取りすぎれば肥満の原因になるのです!
あのタンパク質でさえも過剰は太るとされいるんですよ。
ちなみに私たちが太ってしまった原因として主に糖質、脂質のどちらか過剰で肥満になってしまった場合が多いです。
あなたも過去の自分に聞いてみてください。今までずっと欠かさず食べていたものはなんでしたか?
三大栄養素の過剰が太る要因であれば、ビタミンやミネラルはどうなるのかと言うと、こちらは摂取しすぎると太りはしませんが、体に何かしら悪い影響が出てきます。

column:女性に起こりやすい不足栄養素とは?
女性に起こりやすいのが鉄分不足からの不調。
生理前に起こる暴食サインは鉄分が足りてない事が引き金になるケースがあります。
PMS(月経前症候群)と言われる症状も重なって、この暴食は起こりやすいのです。
生理周期を予測しながら鉄分も補って過ごせばある程度暴食は回避できます。
例え暴食してしまっても自分を責めず、どうして起こってしまったのか原因をしっかり見つけて対処していきましょう。
自分を大切にしてあげてくださいね❁


1‐4食べて痩せる!~食べて燃やす方法~

ご飯を食べて体温が上がるような感じを覚えたことはありますか?
少しポカポカしてくるような感覚です。
これは食事をすることで体内が消化活動を始め熱を発生させているためです。
この熱は私たちの体から作られるもので、基礎代謝と言われる部分のひとつです。
基礎代謝は生命活動を維持するための必要最低限のエネルギーで、生きているだけで使われるエネルギーのことを指します。

ちなみに睡眠でもカロリー消費をします!
出来るだけ夜更かしはせずに早寝早起きを心がけて生活しましょう。
お肌も綺麗になります◎
7~9時間程の睡眠時間が理想です。


◆人には低燃費モードが存在する!
人は生きているだけでも熱量となるエネルギーは絶対必要になってくるので、食事を少なくしすぎるダイエット方法は理想的とは言えません。
食べる量が少なければ少ない程、体がそれに応じて低燃費モードで動くようになってしまいます。
この低燃費モードは厄介で、食べたものはエネルギーでは無く生命維持に使おうとするので蓄えてしまうんです!
女性の場合だと、生きようと必死になった体は生理機能を止めてしまいます。
ご飯はきちんと食べて、エネルギーとして燃やせるようにしましょう。

あと、エネルギーが無い状態で運動をやり続けたりすると、燃やす物が無いため次は筋肉をエネルギーとして使い始めてしまいます。
これではせっかく筋トレを行っているのに意味が無いですよね。
運動を積極的に行うのであれば、ある程度糖質(炭水化物)が必要になってきます。

糖質制限していると燃やす材料が少ないためすぐ疲れてしまったり、脳へのエネルギーも足りなくなってしまうので頭の回転が悪くなってしまったりとメリットをあまり感じられません。
しっかり食べてエネルギー摂取をして、食べても動いても燃やせる体にして行くのが綺麗に痩せる秘訣!

食べる量が少なくなりすぎたり、栄養不足が続くと体だけでなく心にも元気が状態に…。
心の病が関係してくるとご飯と向き合う気持ちが変わってきてしまいます。
これについては4章の方でお伝えします!


◆間食をするなら何が良い?
さてご飯を食べて熱が発生する。この力をうまく利用するのであれば、答えは簡単で「食べていけばいい」のです。

しかしただ食べまくればいのではなく、ちゃんとエネルギー変換出来たり、体にとってプラスには働く作用のものを積極的に取っていくと効果的なんです。
逆にマイナス(体に悪い)な物は取り続けてもメリットを感じられませんよね。
「でもダイエット中だと間食はしちゃいけないのでは?」と思っていませんか?
三食だけでなく、間食も取る事でエネルギー変換はきっちり出来ます。
この間食の選び方が結構重要で、間違ってしまうと太る原因になってしまうのです。
もちろんお菓子ばかりではいけないのは、あなたにも分かりますよね。
そしたら間食は何が望ましいのか?
ここでちょっとピックアップしたものを紹介します!

【間食にOKな物】
◎積極的に選んでも問題ない
・焼き芋
・サラダチキン(自分で作ったものだとなおGood)
・チーズ
・おはぎ
・アーモンド

ここまで見て気が付いた方は素晴らしいのですが、どれも「タンパク質・糖質・質のいい油」に分類されているものばかりなんです。
おはぎに関しては低脂質でヘルシーな和菓子。
基本的に和菓子は低脂質が多く、おやつにピッタリなんですよ。

【間食で食べても良いけど極力避けたい物】
△食べても良いけど頻度は少ない方が良い
・スナック菓子
・ケーキなどの洋菓子
・甘いジュース
・菓子パン

このあたりを選ぶのはミスチョイス。
これらは質の悪い油がほとんどで、体にプラスとなる作用がこれっぽっちと言っていいほど含まれていないのです。
現にあなたもこれらでおやつを選んでいませんか?
もしそうだったとしたら、なるべく距離を置くようにして過ごしてみましょう。
毎日だったら週に5回、3回、1回…と、ゆっくりで良いので減らしていき、代わりに体に良い物をチョイスします。

ここで覚えて欲しいのは『必ずしもおやつに食べればいい物たちをたくさん食べたら痩せる訳ではない』と言う点です。
別に小腹が空いていなければ食べる必要が無いです。
「ちょっと何か食べたいような…」と、感じた時に上記の物を選んでみてください◎
水分が不足してお腹が空いている感覚になることもあるので、まずは一口水分を取ってから決めましょう!


◆避けたいのには理由がある
今すぐやめた方がいいのですが、どうしてもやめられない!という場合が多いかと思います。
「なんでダメなの?」と疑問に感じませんか?
食べたらダメな物はないとしているのがこのダイエット方法。
しかし、私個人からの意見なのですが判断して欲しいのは『それは本当に体に良い物なのか?』…と言う事なんです。
菓子パンやケーキ、ビスケット等の洋菓子には体に良い物ってあまり含まれているイメージがありません。
これらはとにかく脂質が高くなってしまうので、摂取する機会が多ければ多い程ダイエットの邪魔になってしまうのです。
別に食べても構わないので、食べたい気持ちがあれば食べちゃってOKです!
良くないと分かってても食べたい気持ちは起こるものなので、その時はそのまま食べて気が済んだのならクリーンな食事にすれば問題ありません。


◆お菓子以外でも注目!
調味料
も気にして欲しい脂質ポイントなんです。
意外にもドレッシングや調味料には脂質が多く含まれています。
体脂肪がなかなか減らないなぁと思うのであればここを疑ってみましょう。
ドレッシングを頻繁に使うのであれば、ノンオイル系タイプや、自分で作っちゃうのもありですよ!


◆身近にあるので危険な物とは?
例えばクッキーやビスケットに多く含まれる『ショートニング』
これは言わずもがな油です。これめちゃくちゃ体に悪いんです。
ショートニングには『トランス脂肪酸』が含まれており、悪玉コレステロールが増えて、善玉コレステロールが減ってしまいます。
これは心筋梗塞の原因や不妊症になるなど良い事がまるでないです。
トランス脂肪酸とは自然界には存在しない「トランス型」と言われる配置を持った脂肪酸。
悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少さるという事は…糖尿病、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞など生活習慣病のリスクが高くなってしまう恐れがあるのです。

体に脂質は必要なんですが、ショートニングやマーガリンなど、トランス脂肪酸が入った食べ物を大量に摂取し続けるとうつ病、情緒不安定など神経症状が現れてしまう原因に。
私たちが手軽に食べているお菓子には、こうした体の状態を危険に及ぼす成分が含まれている場合があるので、まず成分表を見る癖は必ずつけておきましょう!


◆自分の舌の感覚を変えると好みが変わる
私たちの周りには美味しい物で溢れています。
中でも強烈な刺激になるのが添加物や塩分、人工的な甘味など強くハッキリと味が分かる物。
こうした味は脳にも影響があり、もっと欲しくなってしまう現象が起こります。

ダイエットでは味覚を整えるとより痩せやすくなることが分かっています。

今まで食べ続けていた物も、味覚を整えてからまた改めて口にすると、違った印象を感じるようになり好き加減が変わってくるかもしれません。
好きで食べていたものがそうじゃなくなったり、逆に今まで試さなかった物が好きになって食べるようになったり…。
自分の味覚を整える方法についても後程紹介しますよ!

食べる物が変わると、自然と痩せる体質へと近づいていきます。
これは太っていた時の自分と比べると気が付くのですが、太っていた頃はとにかく体に悪い物を取っている機会が多いのです。
手軽に食べれるものが身近にありすぎて、感覚が麻痺している状態なので気が付くのに少し時間が必要になりますが、痩せ体質へ近づいて行くと自然とそうした悪い物から距離を置くようになっていきます。
でもたまに悪いと分かっていても食べたくなる時も起こりますよね。
そんな時は遠慮なく食べても構いません。

食べた時は、体の変化を感じ取ってみましょう。
不思議と体が浮腫む感じがしたり、塩気が強すぎて美味しく感じられなかったり、体に必ず変化が出てきます。
美味しい記憶はずっと残ったままでいるので、何か違うと感じたらそこで記憶を塗り替えちゃいましょう!

column:痩せてる人ほど健康な物が好き!
健康な人ほど加工品を取る機会が少ないです。
生の状態や、食材が調理されてもパッと見て分かる物。そういった物を好みます。
私も痩せてから加工品やファストフード、お惣菜などを口にする回数がぐっと減りました。
自分の中で何が必要か、段々分かってくるんですよ!
どうせ食べるのであれば、やはり体に良い物が嬉しいですよね。


1‐5食べて痩せる!~動いて燃やす方法~

食べて痩せる方法はまだあります。
もうひとつは『動いて食べたものをエネルギーにして燃やす』やり方。
これは簡単ですよね!
運動を行い消費エネルギーを増やす方法です。
しかしこの方法だけで痩せることは難しいのです…。

何故なら消費エネルギーをいくら上げても、基本となる食事の改善がされていないと、一生懸命行ったところで小さな変化しかやってこないからです。
運動は必死にやるべきことではないんです。
「じゃあどうして動いてエネルギー消費に使うの?」と疑問に感じませんでしたか?
実はこのやり方は、自分が好きな物を堪能するための行動スイッチの役割を果たしています。
好きなら食べても良いんです!
でもその分しっかり自分のやる気に繋げる事が大切なんです。


◆大好きな物はやる気スイッチに!
例えば先ほどタブーとして出した洋菓子で、シュークリームが食べたいとします。
ここで「ダイエット中だから我慢…」と我慢してしまうと、何時まで経ってもシュークリームが頭から離れません。
離れないどころか、頭の中を支配するくらいシュークリームのことばかり考えてしまうようになるのです。
これではダイエットの妨害になってしまいますよね。しかも我慢効果で暴食になる恐れも…。
ここで役に立つのが「食べてエネルギーにする」考え方。
シュークリーム分すべて消費するわけじゃなく食べられたことに幸せを感じ、やる気へと繋げていくのです。

好きな物はやる気スイッチに変え、食べたらその分動いていく。

運動するきっかけになるのであれば、シュークリームのひとつくらいOKなんです!
シンプルだけど実際やれていない人が多いのです。だから脂肪となって現れるのですが…。
単純でしょうけど、私たちはご褒美のような存在が大好きです。
だからこそ、好きな物は褒美として与える。
ただ与えてばかりだと体は緩むので、しっかり動くようにする。飴と鞭ですね!


◆応用することが可能!
この考え方は旅行やお出かけに行く際にも使えます。
外出先や旅行先では美味しい誘惑が詰まっていますよね。
魅惑に打ち勝てればいいのですがなかなかそうもいきません。
その場合は思いっきり楽しみ、帰宅してからやる気スイッチを全開にして体を動かす!
「帰ってくるとやる気でない…」と思うかもしれませんが、これを読んでいるあなたはダイエットに本気のはずなので、怠けている暇は無いですよね。
コツコツやり続ける為にもスイッチのオンオフは大切です。

私たちは意外と単純で、ご褒美があると喜びを感じてしっかり動くことが出来ます。
脳を騙すとダイエットは順調に進みます。
思い込みでもいつも以上の力を発揮しまので、脳の仕組みを利用してダイエットするとちょっと賢く痩せられますよ❁


1章のまとめ

ダイエットする上で大切なのは記録をつける事です。
記録とは自分の今までの行動を振り返り改善するために必要になっていきます。
体型記録も自分のモチベーションの為に必要なので週に一度で良いので撮っておきましょう。
記録したらそのままではなく、ちゃんと比較をして変化を確認するのも忘れずに!

食べて痩せる方法は主にこの二つ。覚えてもらえましたか?
おさらいすると、

『食べて消化エネルギーにする』
『動いて消費エネルギーにする』

でした。
簡単だけど、初めてダイエットを行うと見落としやすいんです。
今日からあなたもこの二つを頭に入れて実践してみてください!



2:運動を習慣にする為のコツ

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