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リラックスの副交感神経を強くする HSS型HSPの模索

現在の職場はテレワーク日数が週1~3日であると聞いていたが、最近は2日に減っている。

部署的には座席は固定とのことだが、話しやすい上司に事情を説明して席を変えてもらった。
その人もHSPの特性を持っているとのこと。

これまで、自分で自分を理解するまでにとても長い時間がかかった。
そして、個人差はあるけれど、当事者じゃないとなかなか理解してもらえないものだと思う。

HSPは障害でもないし、病気でもない、あくまでも特性、ひとつの性質ということなので。
人によって特性の違いもさまざま。
HSP気質以外の要素が混ざってオリジナリティ溢れる状態の人(私も含めて)もたくさんいると思う。

私は臭いに敏感で、人が気にしないようなレベルの臭いだけで気持ち悪くなったり、イライラしたり、気分が落ち込むことがよくある。
皮膚の感覚も敏感で下着を含めて衣服、靴選びに苦労している。

料理する時も手に何かがくっつく感覚に耐えられないので、なるべく手を使わないようにしている(道具を使う)。
魚は調理済みメイン。
なるべく臭いが残らないようにして食べる(ホイルに包む等)。

放任主義かつ過酷な環境で育った親のある意味で愛情溢れる厳しい教育のおかげで、若い時期は大抵の事はどうにか耐えてきたが、中年になって心身に不調を来たし過ぎるようになった。

心身が休まらない、考え過ぎる、他者を気にしすぎるなど、悪い意味で過剰になっていた。

先日のカウンセリングでだいぶ解決に糸口が見えた。

自律神経が深く関わってくること、交感神経が活発過ぎる(赤)こと、過剰になると交感神経は『停止(うつ)』状態になること。
副交感神経は停止(青)とリラックス(緑)に分かれること。

リラックスを増やすこと=自分を大切にすること。
自分を大切にする=休むこと。
という話をした。
自分を大切にするとはどういうことだと思いますか?と聞かれて、私は考え込んでしまったが『休むこと』と答えた。
私の場合は休むことが正解だと思ったので。
正誤問題ではないけれど、他者から問われる状態は深く考えるきっかけになる。

その時のカウンセラーさんと話したことで、私はこれまで欲しかった答えを得られたと感じた。
生きていてよかったと思うほど、全てを包み込まれた感覚になった。

補足しておくと、誰かを必要とすることと依存は違う。
私は誰からも突き放されてしまう、という感覚を持つことがしばしばあった。
他者との距離の取り方ができていない、わからない、という方が的確かもしれない。

カウンセラーさんにもらった助言は『まず、自分が自分を認めてあげること』。
これまで頑張ってきた自分を受け入れて褒める、認めること。

ネットや書籍などで読んできたことではあるけれど、そのカウンセラーさんから言われたことでやっと理解出来た感覚だった。

自分を自分で認めて、自分を癒す。
そのためには、私の場合『リラックス』が必要。
最近は温泉施設(スパ)が癒しの時間となっている。
スマホから離れて、ひたすら色んな種類の湯船や温泉やサウナに入る。
外気浴もできるので、晴れた日は青空を見上げながら温泉に入ることもできる。
また、岩盤浴は大好きな設備だ。
ひたすら温まり、汗を出せる。
毛穴もスッキリ☆

それ以外となると『映画館』で観る映画。
こちらもスマホから離れて、没入できる。
ただ、観たいものがないとしばらく行かなくなる点が残念なところだ。

猫たちと家にいるのも好きだけれど、たまには外に出るのも気分転換になる。
リフレッシュしてリラックスできたら、家でも快適に過ごせるというものだ。
掃除や猫たちの手入れは日課なので、日課以外にも特別な時間を持ちたい。

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