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312.その忙しさは乱雑なだけで、つまり幻想である

とんでもない作業量と向き合った先週でした。
ただ全部終わったかというと、もちろん残っています。
仕事はなぜか永遠に終わらないのです。
それは世界の理なので、仕方ありません。

先週いろいろやりきったため、残していたこともありました。
曜日感覚もなくて、常に予定を確認しないと次何があるのかよくわかっていない状況でした。

もっと先回りをして仕事をしたいな、と切実に思います。
数日後までのシミュレーションが大事だとは感じているのですが、その内容はまた追々。

ただただ、忙しい。

そう思っていました。

それは、本当なのでしょうか?

やりながら自分への不思議な問いかけが脳裏に浮かびます。

本当に僕は、忙しいのでしょうか?

乱雑さと忙しさを混同していないか?

忙しいと思っているときにやることを書き出すと、そうでもないような気がします。
実際に手を付けるとなかなか時間がかかるのに、紙面上だとそうは思えない。

あれもこれも同時並行で取り組むから、どれも少しずつしか進まず永遠の道のりのように感じてしまうことはあるかもしれません。

ただ、忙しいという思いは明確さによってある程度解消できると思います。

どれにどれほどの時間をかけるのか。
見積もりを立ててもどうせ延びるので、ニ倍ぐらいの想定をしておくとちょうどいいです。

目についたもの、思いついたものから取り掛かっていると、どこまでいっても本当に大事な頭の奥底に残っているタスクや作業に手を付けることができません。

人生は優先順位なのです。

そして、状況が整うことは一生ありません。

まずは、忙しいという心の乱れは幻想だと思うところから。

あなたは、そして僕は、もっと仕事ができるはずなのです。

キャパオーバーがキャパを広げる一番の方法

キャパオーバーになったら仕事をもう一つ増やしたらいいよ、という意味不明なアドバイスをいただいたことがあります。
いっぱいいっぱいだって言ってんじゃん、と思いましたが、今になってはとてもとてもわかります。

仕事を増やすと、どうやったらできるかを考えざるを得ません。
これ以上を創り出す強制的な場を用意するということです。

そうすると、できることが増える。
同じことをやってもより早く終わる。
自分のやりたいことを、どんどん進めることができる。

キャパを広げたい、仕事がもっとできるようになりたいと本気で思っているのなら、思い切って仕事を増やすことをおすすめします。

なかなかのメンタルトレーニングにもなりますが、乗り越え続けると自信と確信が芽生えてきます。

頑張る必要はありますがこれに慣れると人生をより良くする力となり得ると思いますので、ぜひ試してみてください。

忙しさは幻想です。
(無論、ブラックな働き方には気をつけてください。あくまで自分のための自分の仕事に対しての感覚です。)

まだまだ自分はもっとできるはず!
証明するに足る、チャレンジをしてみましょう。

僕も未熟な点ばかりです。
ただ、伸び代と捉えると楽しみでもあります。

一緒に成長する仲間と共に、仕事をたくさん掴み取っていきます。

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