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心のモヤモヤを晴らすには、「作業」をすること

今日は重要なタスクを一気に片付けることができて、とてもいい日だった。

でも、家に帰る途中で急に落ち着かなくなって、心のモヤモヤが晴れなくなった。

空腹だから?あまり人と話していない日だったから?
それとも明日からの講義が憂鬱だから?

色々と理由を考えてもわからなかったので、とりあえずカフェに駆け込んだ。


僕の場合、本気でコミットしないと頭を切り替えることができないので、とりあえず本やPCを全て鞄にしまい、頭の中に浮かぶ思考をつらつらと書き出してみた。

わかったのは以下の2点。

・ここ最近、インプットが多くアウトプットが少なくなっていること
・大きなタスクを大量に片付けたことで、次にすべきことがわからず迷子になっていること

つまるところ「頭の中のドロドロを外に吐き出したいのに、今なにをすれば良いかわからない」という感覚があるようだった。

そこで、あと2-3ヶ月でやるべきことを一気に書き出して、整理してみた。優先順位もしっかりつけた。ついでに、締め切りが迫っている抄録も一気に片付けた。


全部を終えてみて、今は頭がスッキリしている。というより、iPadのメモを見るまで、モヤモヤしていたことすら忘れていた。

さらに、今日一日で達成できたことを書き出したら、とても気持ちが軽くなった。


今回の一件で、「何かを生産する」プロセスを定期的に経ないと心が淀む、ということがわかった。

人間は「入れて」ばかりだと不安定になるのかもしれない。
言葉にしたり、作品を作ったり、何かを「創る」という作業そのものが人を安定させ、元気にするのかもな、なんてことを考えた。


最後まで書いて気づいたけど、これって「作業が人を元気にする」では?
作業療法士の存在意義にまで思考が繋がったので、この辺りで文を止めようと思う。ああ、スッキリした。


今後の研究活動と美味しいご飯に使わせていただきます!