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今日は抜毛(薄毛)の話。

ブログのトピックが大きく変わりますね!
何屋ですか?(笑)と以前から
私のサロンのお客さまに良く言われました。

発信するものは統一感を出して。
「何をしている人」か良くわかるように。
絞って発信した方がいい。

はい、解ってます(笑)
でも今はこれがいいのです(笑)


ということで「抜毛 薄毛」


施術後にお客様からお礼のメールをいただきました。

その中に、
分野が違うと思い相談しなかったのですが、
最近抜け毛が酷くて実は悩んでいますと。


この時に「あ~そうか!」と。
分野が違うと思うのですね!

確かに、美容室でもなく毛髪の専門家ではありませんが、
身体は繋がっています。

身体の仕組みを理解していれば、
なぜ抜けやすいのか?の
大体の見当をつけることは出来るかと。

(ましてやその方のお身体の状態を知っていれば
尚更分かるわけです)


女性(男性はまた一部メカニズムが違いますが)
の抜け毛の状態って、ある意味「栄養状態」や
「代謝機能」が分かる物です。
栄養生理学的に抜け毛を見たら・・・

●鉄欠乏貧血
●甲状腺機能低下
●タンパク質不足
●亜鉛不足

がメインかな?と思います。

ストレス以外は、この辺のことがよろしくなく
自律神経が乱れホルモンバランスが悪くなるわけで、
ホルモンバランスの乱れは
2次的な物です。


今回のご相談された方は、妊娠中に毛が抜けて、
その後戻らなく「薄毛」になったそう。
そして最近また抜け始めた、との事でした。


妊娠 出産 授乳、この時期は、
「銅」と「亜鉛」のバランスが変わり
誰もが「銅」が高くなります。
(イライラとか情緒不安定はここ。銅が過剰になると
イライラしますよ)
亜鉛は細胞分裂を促進。


毛根は分裂が活発な部分。
赤ちゃんの著しい成長にも亜鉛は欠かせません。
母体栄養はからどんどん赤ちゃんへ。


同じく妊娠、出産、授乳で「鉄」も不足します。

子育てでバタバタ。
おにぎりやサンドイッチでサクッと済ませる食事がメイン。
そうなればタンパク質は足りなくなるし、
代謝に必要なビタミンミネラルも足りなそう。


今回のケースではないけれど、甲状腺の機能。

皮膚のターンオーバーとか
生理周期、爪が伸びる、髪が伸びる抜ける、
などの代謝に関わる甲状腺。

当然、機能が低下すれば、
爪が弱くなるとか発育悪い
髪が伸びるのが遅い、よく抜ける、などが起こります。



「急に変わる」タイミングで、薄々感じていたことが
はっきりと感じれることがあります。


妊娠出産
更年期(閉経)
強いストレス
激しい運動
過度なダイエット   などから

季節の変わり目
気温差や気圧の変化まで。


いつもよりエネルギーを必要としますから
代謝がいつもより低下するし、
普段がいっぱいいっぱいなら
小さな季節の変わり目などでも変化が出やすい。


身体の仕組み、生理学、栄養の事が分かって
線で繋がっていると、
その分野の専門家じゃなくてもこの辺かな?
とある程度の予想が立ちます。


あなたの「なんで?」があれば、
お気軽にコメントください。
トピックにしてまとめます(^^)

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