#キミとボクの境界線

線を引いたのは
ぼくなのか君なのか
もはや分からなく
なってしまったけれど

隔ててなおも消えぬ思いがある
手のひらに残る温もりは
きみと繋いだ手　あの夕暮れの道

太陽が昇り　また沈んでいく
そして明日　また日が昇る

ぼくたちの明日は　明日また
ぼくらの愛も始まる pic.twitter.com/muUsAtRu4r

— 春永睦月　Harunaga Mutsuki (@HarunagaMutsuki) October 4, 2023

ぶつかっていく二人の気持ちの行き先は
誰も知らない知らなくていい／春永睦月

https://t.co/mJlBGSihpu #ぶではじまる短歌 pic.twitter.com/xL855LYOGg

— 春永睦月　Harunaga Mutsuki (@HarunagaMutsuki) September 30, 2023

頑張ったね
大変だったね
立派だよ

あなたはそうやって
対岸に立ち語るのだ
自分は決してこの汚濁を
被ることはしないで

心の底ではわたしのことを
薄汚れた奴だと
罵り嗤い飛ばしているのに

その笑顔を
今だけはわたしに向けないで

偽りの刃はわたしの背を刺す

「投げやり」 #深夜の二時間作詩

— 春永睦月　Harunaga Mutsuki (@HarunagaMutsuki) December 9, 2023

出題「心の鍵」

触れられたくない記憶を
鍵を掛けて私の海馬に封印する
閉じ込められた記憶の痛みは
夢魔の中で踊り始める
この鍵を開けるべきか否か
今夜も私は迷い悩む

イメージ画：BingAI生成画像#深夜の二時間作詩 https://t.co/l52ESNqHqd pic.twitter.com/Q1gkos7KTN

— 春永睦月　Harunaga Mutsuki (@HarunagaMutsuki) December 17, 2023