【毒親育ち】真面目な性格ゆえの混乱と怒り。マナーなのに道交法違反?
こんにちは。
春野太陽です。
突然の性格紹介ですが、
私は真面目な性格で校則レベルのものから
きっちり守って生きてきた人間です。
そんな性格の私だからこそ、
矛盾点を大量に生み出す毒親からの言葉は、
私を混乱させ、憤らせ、感情の行き場を失わせ
より精神的に私は追い詰められやすかったという側面があります。
そんな私が、
車のエピソードをもとに
矛盾に混乱して自分はどうすれば良いのかわからなくなった話を共有します。
私は、大学生の時に運転免許を取りました。
しかし取得後に運転する機会は無くペーパー化。
でも、いろいろあって地元に帰省し暮らすことになった時
車と改めて向き合うことになりました。
ペーパーな私は猛特訓のために助手席に父を乗せ
助言をもらいながら練習していました。
『この道では時速40kmをキープだ。』
そう思いながら慎重に運転していると
突然父にキレられたのです。
「前の車に置いていかれてる!後ろの車からつっかえてる!このままだと煽られるぞ!もっと速度出せ!」
・・・?!
「なんで?私は速度制限守ってるんだよ!これは法律なんでしょ?」
と訴えると
『40キロ道路なら50キロ。50キロ道路なら60キロ出すのが当たり前なんだよ。周りのクルマの流れに合わせないと事故起きるから今後気をつけるんだぞ』
・・・ほ、ほう。。。
それが道路上でのドライバーのマナーなのね。。。
でも法律違反じゃんね、、、(小声)
また別の日の運転練習では、
教習所では習ったことのない別のマナーを父から教わりました。
「ありがとう」の意味でつけるハザードランプ
「先にどうぞ」の意味で行うパッシング
この時は、『ほうほう。確かに言葉で意思表示できない車内において、ライトを駆使してメッセージを伝えるのは有効的だな。』
と、教えてもらった当時は感じました。
そこから2年以上経ち、
すでに毒父との絶縁も1年以上過ぎていたある日
私は叔父にある問いを投げかけました。
「わたしさぁ、車のこととかって全然詳しくないんだけど、ハザードランプとかパッシングみたいな意思表示マナーって他にもあるの?
教習所とかじゃ教えられたことないからさ、車生活長い人はもっとなにか知ってて使い分けてるのかなぁって思って。」
そうすると思いがけない答えが返ってきました。
「ハザードランプもあれは本当は法律違反だよ。
周囲に危険を伝えるのが本当の使い方だから、
感謝の意味でつけるっていうのは違反なんだよね。
でもいつからかそれがマナーになっちゃって世間一般になっちゃったからいちいち警察も止めたりはしないけど。。」
・・・そうか。そうだったのか。あれは本来違反なのか。
教習所では教えないのもそりゃそうだわ。
と、教習所では習わなかったルールがあった謎が解明されました。
それと同時に、
『法律違反行為がマナー行為になっていて、
法律遵守するとマナー違反行為になってるこの現状、おかしくないの???』
との憤り。
私はルールやマナーを守らない人がとても嫌いです。
「慌てているから!」「この信号青になるの遅いから!」と平気な顔して赤信号を渡る人。
飼い犬のうんちを拾わない飼い主。
駅のトイレやスーパーのトイレでトイレットペーパーを盗む人。
こういうことがどれも許せません。
今もなお、「みんな法律違反してるけどこの道路はみんなこの速度で流れてるから合わせるしかないのか。。」
と周りの守ろうとしないドライバーを見ながら、誰に向けようもない憤りを感じる私です。
せめて私が速度守ってて遅くても怒らないでね。煽らないでね。
私が安全で正しいのよ。
【正義感】【真面目】【リーダーシップ】
そんな言葉を友人からも言われる私ですが、
この法律違反を指摘するのは正義感の行き過ぎですか?
みんなの命を守るために道交法があるんだよね?
それを破って運転するのがマナーってどういうこと?
自分の正義、みんなを守るために作られた法律
それに反した実際の社会の良しとされるマナー
相反する二つの矛盾にいろいろと思うところがある私です。
2023.11.09(Thu)
春野太陽
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