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カウンセリングに訪れる前のクライエントの気持ち!!

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。

クライエントはカウンセリングに訪れる前から、解決できない問題を抱えて、苦しみや不安といった気持ちになっています。

カウンセリングが始まる前からのクライエントの心情に目を向けることが大切です。

今回は、カウンセリングに訪れるクライエントの気持ちについて紹介していきます。

それでは、学習していきましょう!


カウンセリングに訪れるまでのクライエントの気持ちを知ろうとすることは、クライエント理解にとても役立ちます。

カウンセリング前のクライエントの心情にも目を向けましょう。

カウンセリングを受けるまでの過程

クライエントがカウンセリングで話す内容は決して軽い内容ではありません。

クライエントは、自分ではどうにもできなかった苦しみ・不安・情けない気持ちを抱えてカウンセリングを受けに来ます。

私たちは、日常生活で問題が発生すると自分で解決ができないか試みます。

もし、解決できない場合には家族や友人など身近な人たちに相談をします。

しかし、それでも問題が解決できずに困ったときに、お金を払ってでも専門家に相談したいと思うのです。

クライエントの気持ち

カウンセラーは、カウンセリングを通してクライエントの気持ちを理解していきます。

クライエントを理解するためには、クライエントとカウンセラーが出会う前の気持ちから目を向けていきます。

クライエントがカウンセリングに来談する前の気持ちから理解し、その段階の心情から寄り添う姿勢が重要なのです。

カウンセリングに抵抗を感じている

クライエントは、

「問題を解決したい!」という気持ちとは裏腹に、

「こんなことは誰にも話せない、、、」

「恥ずかしい、みっともない」

という気持ちも抱えているため、カウンセリングを受けることに抵抗も感じています。

クライエントはカウンセラーに気持ちを理解してもらえるか、否定されないかなど、不安な気持ちでいっぱいです。

そうした、不安な気持ちを少しでも和らげることができるかが、クライエントからの信頼感を得られるかを大きく左右します。

クライエントに敬意を示す

カウンセリングが始まってから、クライエントの心を理解しようと努めることは当然のことですが、

まずは「クライエントが勇気を出してカウンセリングに訪れたこと」に対して、敬意を払う気持ちを忘れないようにしましょう。

勇気を出して来談してくれたことへの労い、これまで悩みを一人で抱え込んできた苦しさや辛さを真剣に聴く姿勢が大切です。

クライエントに敬意を持ち、真剣に話しを聴く姿勢が、クライエントの心を軽くし、カウンセラーへの信頼感にもつながります。

まとめ

・クライエントは自分で解決できない問題を抱えている
・苦しみ・不安・情けない気持ちを抱えている
・カウンセリングに来談する前の気持ちから理解する
・カウンセリングを受けることに抵抗を感じている
・カウンセリングに訪れたことに敬意を払う
・苦しさや辛さを真剣に聴く姿勢をもつ

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今回の記事は以上になります。

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