乙武さんの思いに共感しかなかったので今度は私から意見を述べてみる。

こんにちは。
これね、是非、この話題の核となる乙武洋匡氏のnoteの記事を
ご覧になって来てから戻ってきていただけたら幸いです。
※勝手に引用するけど。

乙武洋匡さんのnote記事。
「障害」を「障がい」と表記しておけばいいだろうという安直さにドロップキック。

ドロップキック。。。
めちゃくちゃわかるんですよ。
私なら、20mくらい手前から助走つけて車椅子で轢いてやってもいい。

ちょっと攻撃的文章が過ぎました(笑)

いわゆる、「障害」を「障がい」を言い換える風潮。
いつから始まったのかは、興味すらないので、正直覚えてないですが、
車椅子の私からしても鼻で笑いたくなるような議論なんですよね。

心遣いありがとう(笑)
という感じ。
正直、「いや、そこじゃねぇよ。」というのが本音です。

乙武さんが記事の中でもおっしゃっているように、
その考えで行くなら、
「しょうがい者」が正解なんですよね。

と、今「しょうがい者」と打ったときに予測変換の中に含まれているのも
ちょっと意外だったんですが、
なんていうのでしょう。。。
障害を障がいと表記する論調は、場外乱闘みたいなもんだと思ってます。
「害」という文字を含むことによって差別用語だ!
社会の害悪的存在に聞こえてしまうからそれはやめたほうがいい。。。

笑わせんなよ。

そう考えているあなたの頭の中で差別してんじゃんか。
治すべきは表面的な言葉の表記ではなくて、障害者を社会の害として見ているあなたの思考回路なのかと思いますよ?

綺麗事を言うようだけれど
人は時間経過ともに老いていく。そして身体は動かなくなるよ。
年老いたから身体が動かないことと、最初から動かない部分があること。
何が違うのだろう?
結果で見れば一緒でしょ。

障壁という意味でいえば、
人は誰しもコンプレックスはあるだろう。

そこから考えれば
人のコンプレックスは邪険に扱って、私は大切に扱ってくださいと言っているのと同じだと思う。
なんと都合のいい話だろうか。

なかなか男女平等にならない世の中で必死に男女平等と叫んでいるくらい不毛。
そもそも平等の定義とはなんだ?
そこが霞んでいる。
寄ってたかって綺麗事を並べるの好きだよね。

そもそも、尊敬に値するべきそれぞれの形があるのだから
平等だ、差別だと言う言葉に惑わされるのではなくて、
「共生」と意識していきませんか?

だから、障害を持っている人にももっと耳を傾けてくれたらいい。
場外乱闘は冷めるよ。


✏筆者プロフィール

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橋口竜河 (はしぐちりゅうが)
1996.02.02 生まれ 神奈川県出身
車椅子での生活をしながらシンガーソングライターとして活動している。
《ハートフルシンガーソングライター》として心情に嘘のない歌を歌い続ける。
過去には自主企画ライブを開催し、ライブオーガナイザーとしての経験もある。
配信Single《ガーネット》がApple Musicをはじめとする各種音楽配信サイトにて配信中!!
公式サイトはこちら。


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