かっぱちんの詩のようなもの

嘘が私の身体を支配する

その人の言葉が嘘と解った

私はその人の前で嘘をつく

何事もなかったかのように

平静を装い

心はざわついてるのに

無理に作った笑顔で応える

私の嘘は見破られただろうか

嘘は連鎖する

そして鎖のようになり

剥がれない











  

  

あなたのことがキライ

という嘘をつ

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七夕

雨...

短冊が濡れていく

叶えてほしい...

と切に書いた短冊の文字は

どんどんにじみ

書いた願いがなんだったのか

わからなくなった

私の願いは

天の川に届く前に

消えた

となり

「となり、いいですか」

その一言が言えなくて

微笑むその人を

こころ穏やかに見れる筈もなく

下を向いたままやり過ごす

「となり、いいですか」

その一言を言える日がくるだろうか

【綴】背中

旅立つあなたの背中は頼もしく

1点の曇りもないような
自信に満ち溢れているように見える

送る側の私の背中は猫背で

頼りなく、少し前まであった勇気はなくなった

「おいてかないで」

彼には聞こえない

「いってらっしゃい。気を付けて」

彼は振り向き、満面の笑みで私に手を振った

空にすいこまれる

空を見るのが好き

青い空





本当は一緒にみたいけど

叶わないもんね

いつかとなりで一緒に...

吸い込まれて

いなくなってしまいそう

ちっぽけだな

空は地球を包み込んでる

【綴】感謝

見えた景色があった

新しい出逢いがあった

知らない事を知った

今までにない嬉しさを感じた

久々に喧嘩をした

大きな哀しさを知った

いつもとは違う楽しさを知った

泣き笑いを沢山した

ちょっとだけ愚痴った

一人で出来ないことを沢山してきた

あなたがいたから出来た事

ありがとう。

【綴】携帯写真

会いたくて

声が聴きたくなって

携帯を持ってみる

携帯にあるあなたの写真

髪型は変わったかな

少し痩せたかな

病気してないかな

どんな人と会ってるのかな

がんばっているかな

一通り眺めて

また携帯を置く

窓の外

あなたはどんな景色をみてるんだろう

同じ景色

みれていたらうれしい

かわることのない

あなたの写真を更新したい

遠くへ...

とんどん遠くへ...

隣にいた貴方は

手を伸ばせば届くところになり

呼べば振り向くところになり

少し声をはって呼ぶと気付いてくれるところになり

手を伸ばしても届かない

どうやっても届かない

呼んでも届かない

彼方へ

ふらりふらりと

この気持ちを

胎内に残して

日々を過ごす

水の中に入れて

溶けて流れていって欲しい

汗になり発散してくれたら

どんなにいいだろうか

貴方に気付かれないように

なんて嘘をつく