2019年に4月に公開されたスニーカーニュースまとめ

2019年1月からまとめはじめたスニーカーニュース4月分!

例によってオフィシャルのリリース日ではなく、わたしがSNS等でアップしたタイミングで区切っていますので悪しからず。

ベルクロが付くと途端におじいちゃん靴っぽくなってしまったりしがちなんですが、これはスタンスミス以来の「これならあり!」とおもったベルクロスニーカーでした。 かわいい。

すいません、これ「外バチ」について説明します。

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半吉
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ラフ・シモンズとメイプルソープが紡ぐ世界

近年、ラフ・シモンズがその才気を見せたコレクションがある。時間は遡り2016年6月。場所はイタリアはフィレンツェ。メンズプレタポルテ世界最大の見本市、第90回ピッティ・イマージネ・ウォモが開催された地である。

このピッティでラフ・シモンズは、1848年に開業されたレオポルダ駅で2017SSコレクションをランウェイショーで披露した。

2017SSコレクションで注目のトピックとしてあげられるのは、

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LAST CALVIN KLEIN

*このテキストはサブスクリプションサービス「AFFECTUS subscription」加入メンバー限定サービス、メルマガ「LOGICAZINE(ロジカジン)」で2019年2月19日に配信されたタイトルです。

本文は以下から始まります。

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不意にその日は訪れた。2018年12月、ラフ・シモンズはカルバン・クラインのディレクターを退任する。そのニュースは私に衝撃を

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ファッション未開の地にどうやってファッション文化を根付かせるかを考える

人々の多くが元来その土地にある衣類(民族衣装etc)などを身につけており、ファッション、特にファストファッション以外の存在感が全くない地域が世界には未だに数多くある。
(※ファストファッションですら多くの地域では都市部にしかない。)

 今、文化としてのファッション(本noteでは高級既製服(ready to wearとする))が急速に受け入れられつつあるのが中国だ。例えばラグジュアリー大手ECの

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ラフシモンズが「カルバン・クライン」を統括するという実験のこと

2016年8月、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーにラフ・シモンズが就任した。就任後ロゴ刷新に着手し、全世界的なリブランディングを目指した。マスな(商業的な)ファッションブランドであるカルバン・クラインに独創性、先鋭性を持たせブランドイメージを変革するというのがシモンズのビジョンだっただろう。

しかし、志半ばで、シモンズはカルバン・クラインを

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ラフ・シモンズ退任から予測する新しいデザイン時代の到来

カルバン・クラインを擁するPVHコープのエマニュエル・キリコCEOが、ラフ・シモンズ率いるカルバン・クラインの業績への不満を述べたのが12月初め。それから一ヶ月と経たない今日、ラフ・シモンズがカルバン・クラインを去ることになった。結局、来年2月のニューヨークコレクションでの発表は控えられる様子。急転直下の動きだ。

 ラフがカルバン・クラインのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任したのは、20

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モードの教科書

言語化によってファッションデザインの理論化を試みるのには理由がある。

「ファッションをより面白くする」

 ひとえにその思いである。ファッションデザインの構造が明らかになれば、その構造を創造的論理で組み替え発展させ、天才肌の感覚派デザイナーとは異なるデザインで、ファッションをこれまでと違った境地へ到達させる新しいタイプのデザイナーが登場するかもしれない。

 前回は現在のファッションデザインの傾

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目覚め始めるラフ・シモンズ

1995年にデビューしたラフ・シモンズ。その登場は衝撃であり、彼のデザインは若者たちの心を捉え、熱狂は世界へ広まる。ラフはメンズウェアの新しい地平を切り拓く。

 その後、ラフはデザイナーとしてのキャリアを磨き上げ、世界の頂点へと駆け上がる。ジル・サンダー、クリスチャン・ディオール、そしてカルバン・クライン。ミラノ、パリ、ニューヨークを代表する世界でも指折りのビッグビジネスを誇るブランドでディレク

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個性を表現しないことが個性のカルバン・クライン

「え、なんじゃあこりゃあ……」

そう独り言を言いそうになった。ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任して3回目となる最新コレクションを観た僕は。

今回のカルバン・クライン 2018AWコレクションは、ライブでショー映像を観ることができず、初見は画像だった。冒頭の言葉はその時の感想である。眺めたコレクション写真に、僕は正直がっかりする。そこには美しさやカッコよさといった類の高揚

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カルバン・クラインのビジュアルは教えてくれる

先日、久しぶりにカルバン・クラインのInstagramアカウントを見たら、そのビジュアルに痺れてしまった。これぞモードと言える王道、デザイナーがその美意識をとことん追求し「カッコよさ」を表現するという手法が見られたからだ。そして、そのビジュアルを僕は純粋にカッコいいと思った。

しかし、今ラフ・シモンズの表現方法が先進的かというと、そうではないと思う。正直言えば、ちょっと一昔前のような古臭さを僕は

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