下地中分

高校日本史335 両統迭立・荘園の世界

後嵯峨上皇の没後、持明院統と大覚寺統が天皇・治天の君をめぐって争うようになりました。後宇多上皇は、後醍醐天皇を即位させるため東寺に矢野荘を寄進します。東寺は矢野荘の経営にあたった結果、東寺百合文書のなかに矢野荘の記録が残ることになりました。

#0165【貴族と武士の土地争い(日本史通史シリーズ)】

1日1分歴史小話メールマガジン発行人の李です。
今週は月初の日本史通史シリーズです。

前回、鎌倉新仏教を取り上げました。新しい思想が生まれた背景には、権力の中枢が京都の貴族たちから鎌倉を中心とした武士たちに移行していたことが挙げられます。

当時の日本の富の源泉は、開墾された土地(荘園)という生産設備から生まれる農作物です。これらを元に経済が成り立っていました。

武士たちの悲願は、貴族たちにし

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