Yu Morio もりおゆう
海岸沿いにあるテニスコートを舞台にテニスサークル「イエローボールズ」のメンバーが繰り広げる甘くて酸っぱい青春物語・・・
「僕の昭和スケッチ」は、昭和レトロを描いたライフワークです。誰の心にもある遠い日の思い出を描いていければと思っています。毎週月曜に更新しています(祝祭日を除く)。私の出身地(美濃、郡上、柳ケ瀬、黒野村など)の往事の姿も時折登場します(^-^)。
ナメ君日記。主人公:ナメ君。ちょっとワガママで手を焼かせるナメ君の可愛い日記です。
僕の望む事は、僕の絵をあなたに見て頂く事です。僕は絵で自分を表現する事を選び、本当に幸いな事に僕はそれを職業として30年を超えて過ごす事ができました。「絵」は僕の内面を映す鏡です。尚、アップした記事の内の幾つかをその後に閉じている場合があり、そのため記事のナンバーと総記事数にずれがあります。どうぞよろしくお願い致します。
年賀状シリーズです
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ49枚目 <画/© 2020 もりおゆう 原画/水彩 サイズF5> お好み焼きが10円だった時代があります。 ペラペラのお好み焼きでしたが… それが美味しかったのです。 大きさは、直径20センチほど。屋台のお好み焼きです。 値段は、僕が小学生の頃の記憶で確か一枚10円。 昭和30年代の前半でしょうか。 入っているのは、紅ショウガと天かすにネギだけ。 それを目の前でオジさんが鉄板の上で焼いて、新聞紙に包んで渡してくれるのです。今の
<🎾海辺に暮らすテニスフリーク達の青春ストーリー6/24話> 生きていると、誰でも毎日嫌なことがあるけれど、彼らに会えばきっとそんなの忘れてしまう・・・? 僕らの心を癒してくれる彼らのショートストーリー、、、 さて、今日のエピソードは・・・?? 「ONE SUMMER DAY」 *「イエローボールズ」毎回1ページ/全24回 有料マガジン「イエローボールズ」(150円)ご購入にて全24回をご覧頂けます! 今回はオマケでカラー2カットです(笑)
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ233枚目 昭和に鳩ブームと言われる時代があった。 クラスにも必ず鳩を飼っている子どもがいて、市街地でも鳩小屋がある家が見られた。昭和30年代から40年代にかけてのことだ。 だが、当たり前のことだが町中の家では鳩舎を置く場所もなく、今思えば随分危険な場所に置かれている場合もあった。 屋根の上の、しかもとても安全とは言えない場所だ。 クラスメイトが鳩を飼っていると言うので、行って驚いたのを覚えている。 「今度鳩レースに出すんや!
<🎾海辺に暮らすテニスフリーク達の青春ストーリー5/24話> 何処にでもある、お気楽テニスサークル「イエローボールズ」の面々。 生きていると、誰でも毎日嫌なことがあるけれど、彼らに会えばきっとそんなの忘れてしまう・・・? 僕らの心を癒してくれる彼らのショートストーリー、、、 さて、今日のエピソードは・・・?? 「テニス虫」 *「イエローボールズ」毎回1ページ/全24回 有料マガジン「イエローボールズ」(150円)ご購入にて全24回をご覧頂けます!
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ232枚目 上の絵に描かれている水筒は、僕が幼稚園の頃に実家にあった水筒だ。 戦時中に使われていた水筒で、戦地に赴く兵隊の装備品でもあった。 古い日本映画にもよく出てくるものだ。 幼稚園の頃になると遠足という行事が始まり、僕も母親にこの水筒を持って行くように言われるのだが、さすがに戦後10年程経ってから生まれた僕らには古臭く感じられ、ディズニーのミッキーマウスなどの絵柄などの入った当時流行り始めた魔法瓶水筒をねだって買ってもらったこと
<🎾海辺に暮らすテニスフリーク達の青春ストーリー4/24話> 何処にでもある、お気楽テニスサークル「イエローボールズ」の面々。 生きていると、誰でも毎日嫌なことがあるけれど、彼らに会えばきっとそんなの忘れてしまう・・・? 僕らの心を癒してくれる彼らのショートストーリー、、、 さて、今日のエピソードは・・・?? 「フーくんの新兵器!」 フーくんが開発した新兵器とは・・・??? *「イエローボールズ」毎回1ページ/全24回 有料マガジン「イエローボールズ」(150円
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ231枚目 ナメ猫ブーム、昭和50年代。 子猫たちに暴走族ファッションを着せてバイクの横に立たせて・・・ 「ナメンナヨ!」 そんな写真が大人気だった。 ナメ猫免許証とかナメ猫バッジとか・・・売れに売れた時代だ。 けれど、正直言ってナメ猫写真を見るたびに僕は心が曇る。 『そんな事をしなくても、猫達は素のままで十分可愛いのに・・・』 あの時もそう思ったし、今もそう思う。 人間というのは、つくづく罪な生き物だ。 <ちなみに、下はn
<🎾海辺に暮らすテニスフリーク達の青春ストーリー3/24話> 何処にでもある、お気楽テニスサークル「イエローボールズ」の面々。 生きていると、誰でも毎日嫌なことがあるけれど、彼らに会えばきっとそんなの忘れてしまう・・・? 僕らの心を癒してくれる彼らのショートストーリー、、、 さて、今日のエピソードは・・・?? 「フーくんの鼻息!」 *「イエローボールズ」毎回1ページ/全24回 有料マガジン「イエローボールズ」(150円)ご購入にて全24回をご覧頂けます!
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ230枚目 「竹の子族」なる若者達が原宿歩行者天国に出現したのは昭和55年。 派手な服装でディスコサウンドをバックに彼らはちょっと奇妙なステップダンスを踊り原宿名物になった。竹の子族に憧れる若者達も次々に現れ、マスコミも大いに賑わせたものだ。もちろん、彼らに眉を顰める大人達もいた。 僕にとって竹の子族というのは、上のイラストのような感じだ。 個人的には別段竹の子族が好きとか嫌いは無く、世代差があってか、この竹の子族の奇抜なファッション
<🎾海辺に暮らすテニスフリーク達の青春ストーリー2/24話> 海岸沿いにあるテニスコートを舞台に「イエローボールズ」のメンバーが繰り広げる甘くて酸っぱい青春物語・・・ さて、今日のエピソードは・・・?? 「雨は大キライ」 *「イエローボールズ」毎回1ページ/全24回 有料マガジン「イエローボールズ」(150円)にて全24回をご覧頂けます!
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ229枚目 <学校給食> 僕らの時代の給食はそんなに美味しいものではなかった。 脱脂粉乳のミルク*が出されていた時代だ。 途中でチーズなるものが登場するが、これも臭くて石鹸のようだった。今の美味しいチーズとは似て非なるものだ。戦後の僕ら貧乏小僧を救おうと奮闘してくれた大人達には大変申し訳ないのだが、この脱脂粉乳とチーズは僕らを苦しめた二大悪魔だった。もう昼休みなのに、臭いチーズを細かく割って少しずつ飲み込んでいた女の子もいた。残すこと
<🎾海辺に暮らすテニスフリーク達の青春ストーリー1/24話> <初回に寄せて> 「イエローボールズ」のメンバーは、何処にでもいるような若者達です。 彼らは大学生でテニスに毎日明け暮れていますが、肝心の腕前の方は・・・ (^-^; )💧残念ながらどうも大したこともなさそうです。 でも、彼らはテニスが大好きです!! 海岸沿いにあるテニスコートを舞台に彼らが繰り広げる甘くて酸っぱい青春物語・・・ もし、この物語を読み終わったら、きっとあなたも「イエローボールズ」のメンバ
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ228枚目 不二家さんの名誉のために最初に言っておくが、フランスキャラメルは女子だけのキャラメルだった訳ではない。 もちろん、男子も買ってオッケー。 ジェンダーフリーだ(笑) でも、正直って僕は子供の頃にこのフランスキャラメルを買いづらかった思い出がある。 そりゃあ、なんて言ったってこのパッケージ! いかにも「女子!」 だよね(笑) 店内に並んでいるこのフランスキャラメルを手にして、恥ずかしそうに店のおばさんの所に持っていったの
「ナメ君の英語日記」150枚目 ナメ君から新企画のお知らせです。 連載漫画「イエローボールズ」 これは、僕がイラストレーターになってから描いた唯一の漫画作品です。 テニスを愛する若者達のサークル「イエローボールズ」で毎回起きるショートストーリー。最初は1ページ読み切りでスタートし、徐々に続きものになっていきます。全24回、24ページ。 「月刊テニスマガジン」に連載されたコミック作品です(白黒版)。 残念ながら、第一回目のファイルが紛失してしまっていますので、note
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ227枚目 1970年代の日本は大ボーリングブームだった。 猫も杓子もボーリング、というくらいに流行った。 中には高価なマイボール、マイバッグ持参の強者も出現した。 当時高校生だった僕らには高くてとても無理だったが、、、(笑) それでも、高校の仲間と小遣いを叩いてボーリング場に出かけた。 彼女(♡)とも行ったのさ(笑) この数年前まで僕らは、空き地や公園で三角ベースをやっていた。ボールはソフトボール。安物のグローブとバットを持って泥
「ナメ君の英語日記」149枚目 「マルハラ」という新語 LINEで上司などからくるメールの文末に「。」が付いているとハラスメントだと感じる若者がおり、昨今彼らはそれを上司からの「マルハラ」と言うらしい。何故、これををハラスメントと言い立てるのだろう? 昨今、何でもかんでもハラスメントだ(笑) <例> 「了解しました。」 これを 「了解しました」として欲しいとのことのようだ。 笑うべし。 年長者からの反論 年長者からは、こんな意見もある。 「そもそも句読点の付け方を