すこしだけ小説を書き進めた。一度投げ出そうかと思った作品。でもやっぱり書きたいテーマや場面があるし、自分のなかでその主人公の感覚がまあまあ好きだとわかった。上手い下手は別として、とにかく書いてみる。それだけが今の私の唯一の喜びで救いで、希望。

寝る前に夫と小説の話をしていたら、脳が興奮したのか、眠れなくなり、１人この時間まで起きている。夫はぐーすかぴーと夢の中。しかたないので、ずっと読もうとして読めていなかった、村上春樹訳のレイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』を読んでみます。

少しずつ次の作品の計画を進めてる。書く以前の取材や準備が大事だとわかってから、物語作りの仕組みが少しだけ明快になった。今、書いてみたいネタがあって、テーマを明確化する作業をしている。テーマが明確じゃないから、読んでる人には何を意図してるか分からない小説になるのでは？と気づいた。

長年わだかまっていたことを直視したら、「今の自分」をより相対的に見ることができました。その事について考えると毎度闇の方へ引きずられそうになるのですが、今の私はピュアな光そのものも知った後なので、「ちがうよな」と自分を元の位置に戻すことができるようになっていました。これが成長の証。

「AIのべりすと」は、AIが小説の文章作成を手伝ってくれるアプリ。遊び半分で始めてみたら、これが面白く、脳みその良い運動になった。これで全ての小説が書けるとは思わないし、コツもいるし、限界もあるとおもう。だけど、今の私には文章作成のストレッチとして有効。皆さんにもおすすめです

仕事は山場をこえて、あとは終結に向かうだけ。あとは惰性で動けるのでホッとしてる。人間の習慣てすごい。考えなくても動けるのです。とはいえ心身の深部に澱みが侵攻しつつあるのを感じ、気分転換に、書きかけの小説を書き進めてみた。書けば書くほど見えてくるものがある。小説を書くのは楽しい。