福島県の海のみえる町を歩いた

たくさんのすてきな場所と、ひとと、美味しいものと、

かつてすてきだったはずの、いまは許可無しでは立ち入れなくなった場所や暮らせなくなった場所を、歩いて来ました。
思わずせりあがってくるような光景も、たくさん、目視させていただきました。

想像以上に、復興は過程でまるでおわっておらず、世界が停止したような場所もあり、期待以上に、多くがきちんと過程で、動いていて、生きて活きて息づいていました。

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放射能汚染の問題に触れずに原発事故被災地を語れると思ってるなら、イチから出直した方がいいと思う。行政の後援を受けていい気になってるかもしれないけど、世の中、ハッピーなことだけじゃないんだよ。

酷暑の富岡、浪江、葛尾、都路、大熊、双葉。

「有料」とありますが、基本的に全て無料で読めます。今後の取材、制作活動のために、カンパできる方はよろしくお願いします。

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7/31、8/1の2日間、浜通りを取材してきました。

9/21からの岡山での個展に向け取材に行きたいと思っていた矢先、「8月上旬から排気筒の解体が始まる」そんなニュースがありました。場合によっては大量の放射性物質の飛散も予想され、であればその前に取材に行かなきゃ

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「不条理な死が絶えない」

選挙前です。

8年前のこと、みんな忘れてないですか。

若松丈太郎さんの詩を紹介したいと思います。

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不条理な死が絶えない

戦争のない国なのに町や村が壊滅してしまった

あるいは天災だったら諦めもつこうが

いや天災だって諦めようがないのに

核災は人びとの生きがいを奪い未来を奪った

2011年4月12日、福島県相馬郡飯舘村

村が計画的避難区域に指定された翌朝

102歳の村

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詩 のようなものをアップしましたが、こっぱずかしいのでやっぱり消しました。すいません。原発事故を忘れないでください。報道されないだけで、双葉郡や飯舘や南相馬は復興なんかしてません。安倍晋三の政治利用に惑わされないでください。

2019年4月富岡浪江取材 なかったことにされないように<終>

「有料」とありますが、基本的に全て無料で読めます。今後の取材、制作活動のために、カンパできる方はよろしくお願いします。

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<続き>

夜ノ森の桜まつりの会場は、僕にとっては堪え難い空間だった。福島県内に住む人にとっては、「もう8年も経ったのに、いつまで放射能言ってんだ」と思うのかもしれない。しかし東電福島原発事故は全く収束の目処は立っていないし、周辺の汚染も酷いものだ。そして、その原

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2019年4月富岡浪江取材 荒らされた体育館

「有料」とありますが、基本的に全て無料で読めます。今後の取材、制作活動のために、カンパできる方はよろしくお願いします。

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ある意味異様な空間に車酔いのような感覚を覚えながら、イベント会場である富岡第二中を目指した。

この道を歩いてきた。左は帰還困難区域、右は桜のトンネル。

富岡第二中へ向かいながら脇を見る。バリケードだ。

無造作にフレコンバッグも置かれている。

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2019年4月富岡浪江取材 滑稽な人々

「有料」とありますが、基本的に全て無料で読めます。今後の取材、制作活動のために、カンパできる方はよろしくお願いします。

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更地。向こうに見える家も、ぱっと見だが人の気配はない。

真新しい家だが、帰還困難区域のため当然人は住まない。「入居者募集」の文字が切ない。

いいニュースとして全国で放送された夜ノ森の桜祭り。そのたった一本脇のの道に、こんな風景があることを一体全国の

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自作詩『紅』(Kurenai)

自作詩『紅』(Kurenai) ※第26回え〜ほん絵本原画展出展作品

あふれ出すおもいでは弄ばれて 行き場もなく彷徨い

ただ人だけが 何もなかったかのように 忘れたふりをする

都合のいい言葉を並べて演出しても そこかしこに廃墟は立ち並び

美しき花とフレコンバッグのコントラストは より一層虚しさを呼び覚ます

もうこれ以上 おもいでをこわさないで。

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