人気の記事一覧

1つは2つで、2つは1つ。

逆立ちをしてみよう

3年前

「出会い」は素晴らしい。 どこか諦めかけていたのなら猶更嬉しい。 しかし、平衡状態でも絶えず反応は起きているらしい。 新結合、衝突、衝撃、破壊、影響、淘汰、引力、愛 それらは出会い続けた末に出会い、離れ続けた末に離れる。 「それら」は知り合う前からすでに「それ」だったのだ。

愚者は経験に学び、 賢者は本に学び、 更なる賢者は人に学び、 更には自然に学ぶと言うが、 全き賢者は世の全てから学ぶ。 その様はまさに全き愚者に酷似する。 スタートとゴールは而二不二(ににふに) 二つであって二つでないもの 生と死、裏と表、自と他、物と心 全は一、一は全

名前が変わるときそれは一度死に同時に生まれ変わる 初めて名を授かるときも同様だ 命名とはモノに独自の社会性を授け、特権と呪縛を与える行為 自由生命としての死、師弟関係の死、恋人関係の死、親子関係の死、友人関係の死、社会的役割の死 死とは元の名で呼ぶに相応しくなくなること

錯思を用いた柔軟体操(その1)

「而二不二」という言葉がある。この言葉を知ってから一年以上経って、やっと言葉の意味をなぞるだけでなく理解できたように思う。

1か月前

而二不二(ににふに)