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なぜ、生きるの？

昔々、あるところに生きることに悩むテツガクがいた。 家族に悩み、人間に悩み、恋愛に悩み、進路に悩んだ。 いつも考えていた。 なぜ、生きているのか？ どう、生きていくのか？ 生きることの答えが欲しかった。 ある日、テツガクは、ヒカリと出会う。 ヒカリは、テツガクを輝かせた。 ヒカリと恋に落ちた。 生きることの意味は、愛することだと思った。 働くのは、ヒカリのため。 成長するのは、ヒカリを喜ばせるため。 ヒカリのために、一生懸命、努力した。 ヒカリは言う

コミュショウの恋

昔々、あるところにコミュショウがいた。 コミュショウは、恥ずかしがり屋で、自己チューで、いろんなことがズレていた。

https://note.com/ankamo0808/n/n3862dfe424b8 ぞうさん。の素敵な記事です。 涙がこぼれるので、仕事中や電車内では読まないほうが良いかもしれません。 人の優しさ。愛の美しさ。 日本人が忘れかけているような繋がりの尊さ。 家族を大切に。 一足先に星になった家族のためにも。

今日の写真記事

今日の写真記事です。 庭のシバザクラ。 足元におとづれる春。 ある日の昼食。 鶏ハムは、家計に優しい。 子供たちと自衛隊の船に乗った。 日本の防衛をよろしくお願いします。 🔷🔷🔷🔷🔷 いつもスキありがとうございます🌸🌸🌸

ポッキーの魅力

#青ブラ文学部 山根あきらさんの企画に参加しています。 お題　「やせたガールの日常」 🔷🔷🔷🔷🔷 A子は、標準的な体型をしていた。 太ってもなく、痩せてもいない。 A子は、異性からモテない。 モデルのように痩せたら、B君から愛されると思った。 B君の推しアイドルは、ポッキーのように細いから。 A子は、ほとんど何も食べなくなった。 家族は心配して、あれこれ食べ物をすすめるが、A子は「いらない」と言う。 A子は、大好きなイチゴ大福も食べなくなった。 A子は

地獄へ落ちたアクマ

昔々、あるところにアクマがいた。 アクマは、神との約束に耐えられず、いつも自由になりたいと思っていた。 ニンゲンは、アクマより、遥かに知能が低く、弱い存在だった。 それなのに、神はアクマに、ニンゲンの下に仕えろと命令した。 そのために、アクマに大幅な自由の制約を課した。 アクマは反逆した。 神に逆らい、ニンゲンを奴隷にしようと企んだ。 ニンゲンをアクマのために働かせ、数が増えすぎたから、削減することにした。 すべてアクマの娯楽だった。 神はそのすべてを見てい

Play A Love Song

心が痛いとき、ひとり静かに考えてる。 原因は？ どういう過程を経たのか？ どうすればよかった？ なぜ、私なの？ 考えてるだけ。 でも、君は、深読みしてしまうんだね。 私が思い詰めてるとでも？ 君をキライになったかって？ 違うよ。 でも、今は話せない。 まだ、考え中だから。

遠い日の炭酸

#炭酸刺繍 藤家　秋さんの企画に参加しています。 お題　「炭酸刺繍」 🔷🔷🔷🔷🔷 「遠い日の炭酸」 初めて飲んだ炭酸は、小学生のとき。 プール上がりに飲んだファンタ。 オレンジが好きだった。 喉が痛くて、甘い。 ピリピリするけど、美味しい。 それは、初めて経験する甘い痛み。 プールで遊んで疲れた体に染み込む炭酸。 シュワシュワの泡が、暑い日の午後に溶けていく。 生きることの痛みなんて知らなかった。 遠い日の痛みを今でも覚えている。

力の使い方を忘れていたんだ

昔々、あるところにヨワイがいた。 ヨワイは、人の放つエネルギーに負けていた。 少しきつく言われると、頭がフリーズして固まってしまう。 ヨワイは、いつもヘトヘトだった。 そんなヨワイは、ある日、呼吸と出会う。 深呼吸する。 固まった頭を息の流れで打ち砕く。 息を吐きながら、いらないエネルギーを絞り出す。 ヨワイに足りなかったのは、循環だった。 呼吸は、エネルギーを回す。 ストレスは、こびりついたエネルギー。 呼吸で洗濯機のようにエネルギーを回しながら、頭を

今週の写真　4/6〜4/12

4/6〜4/12までに撮った写真です。 無尽蔵というラーメン屋さん。麺に柿ポリフェノールが入っていて体に良さそう。 娘と散歩した時にカシャ📸　仲良く並んでるイモカタバミ。 珍しいピンクのツバキ。 きれいに晴れた日のハクモクレン。

不出来な人間だけれど

昔々、あるところにアマエとユルシの夫婦がいた。 アマエは、奥さんに甘えていた。 人間としてズレていて、傍から見たら、この人で大丈夫なの？　とユルシが心配されるような人だった。 ユルシは、アマエに失望と怒りをくり返しながら、結局、ゆるし、そして、いつも期待していた。 アマエは、情けない男だった。 すぐに疲れたと言い、ため息をつき、何か言われるとキレた。 ユルシは、猛獣使いのようにアマエの機嫌を操り、やるべきことをさせた。 そんなアマエは、ある日、決意した。 「俺