黄昏時

私の一日はどこへやってしまったのかわからない靴下を探すことからはじまる。

私は寝相がひどく悪いので靴下だけでなくメガネもよく行方不明になる。

ヘアゴムも頻繁になくすので100均で買いだめしてる。

「起きたくないけど、もう夕方の六時だし……」

私はボサボサなロングヘアをヘアゴムでかろうじて結んで部屋着のままで散歩にでることにした。

夕涼み、という言葉があるくらいだから思ったより涼しくて驚

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「誰そ彼時」を生きる今。空間を超え、時間を超え、その先。

昨日は『君の名は』を地上波初放送。

私は、映画館で観て、ああなんかこの感覚知ってるなぁ、と思ったのを覚えてます。

昨日テレビで観て、あの頃とはまたちがう環境で、同じ小説でもよくあるけれど、みるタイミングによって全然違うなぁというのは、やはり世界は自分の反映なんだな、と思ったりします。

この映画で描かれている最大のポイントは、

「時間と空間のもつれ」だと思います。

その象徴としての「組紐」

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19412_私は黄昏という言葉に感じた

1.誰そ彼時

①:映画『君の名は』に出てきましたよね。黄昏時のことを【誰そ彼時】とも表現するようで、何でこんな言い方をするかと言いますと、薄暗くなってきているときに、向こうに誰がいるのか識別しづらくなった時のことを言っているそう。この映画では、黄昏時の人が識別しづらいときの誰そ彼?から【君は誰?君の名は?】という感じになったそうですね~。そして、この誰そ彼も元号の令和で話題になった万葉集から来て

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