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なんで勉強しなきゃいけないの?

前回に続き、子ども向けの美術教育をされている方から聞いたお話の中から、印象に残ったエピソードを紹介します。

今回は「勉強をすべき理由」です。

勉強をすべき理由:(一般回答)

「なんで勉強ってしなきゃいけないの?」

子どもの頃、この素朴な疑問を持った人は割と多いのではないでしょうか。もちろん私も思ってました。特に算数の図形問題や理科の計算問題が苦手で、家でこれらの苦手な宿題をやるときは

(

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アートの対話型鑑賞がたのしめる場所(関東中心)

アートの対話型鑑賞を扱う中で、「どこで体験できますか?」という質問を受けることが多いので、僕が体験したことのある場所や、僕がやっているものを中心にご紹介。(場所は関東/東京が多い)

〜僕が体験したことのある場所〜

アートをもっと身近に感じられる対話 -おしゃべりギャラリー鑑賞会-(東京・末広町ほか)

アート対話の場は、アートやアートギャラリーをより身近で気軽に楽しめるようになるだけではなく対

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VTSネタバラシ

だいぶ時間が空いてしまいました💦

今回は天鳥そらさんに素敵な考察を投稿いただきました!

さて今回の絵の正体・・・

パオロとフランチェスカ でした。

ラヴェンナ出身のグイード・ダ・ポレンタの娘であるフランチェスカは、政治的な理由で不具のジョヴァンニ・マラテスタに嫁いだのだが、義弟である美男のパオロと恋に落ちる。湖のラーンスロットとグィネヴィアの禁じられた恋の物語を読んで感動した2人は、接吻

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コオロギの鳴く回数は気温で変わる(計算式もある)
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「わからない」って言ってみろ!

先日、子ども向けの美術教育をされている方に、縁あって個人的にお話を聞く機会がありました。たくさんお話を伺ったのですが、とてもハッとする事が多く、その気づきが一体何だったのかを自分なりに整理しつつ、いくつかに分けて紹介していきます。

”わかる”作品と"わからない"作品

例えば、以下のような作品を小学生に見せて「どう思う?」と聞くと、どんな感想が出てくると思いますか?

『Die Mauer』ポー

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VTSにチャレンジ!

ミルキクさんのVTSに参加しました!今までにも何度か参加して、コメント欄で好きに書かせてもらっていました。今回はコメント欄で500文字以上となり、投稿できなくなったため自分のnoteに。

初:絵を10秒だけみて感じたこと、気づいたことは何か

最初に見た印象は二人の世界。やたらキラキラしています。

 ---以降はじっくり絵を観ながら実施--
① .絵に描かれていることを突き止めよう。
 -1.

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Developing Creative Thinking 2

先日、プノンペンのPhilosophy Cafe Cambodiaにて「Developing Creative Thinking with VTS」の第2回目のワークショップを行った。

今回は、事前告知が一週間を切ってたのでカンボジア人2名+日本人1名の3人しか集まらなかったが、十分だろう。

最初に、「観察力の開発」というワークショップの趣旨と、なぜそれがクリエイティブ思考に重要なのかを入念に

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VTSとミルキクさんにあった話

だいぶ過ぎてしまったけど、4月の半ば頃に一時帰国した際、調布の某所でミルキクさんにお会いしたよ。

ミルキクさんにとっては、とても大事な日だったのにも関わらず、時間をとっていただき感謝しきり。

体こそは大きいけど、表情がとても柔らかく、非常に穏やかな雰囲気を全身から醸し出す好青年だった。しかもお医者さん。
すごい頼れる感じのする温かい人という印象が今でも強い。

2時間くらい?話をさせていただい

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なぜカンボジアでVTSを始めたのか?3

VTSを始めてみたい

買った書籍はコレ。

VTSはアメリカのMoMA(ニューヨーク近代美術館)で美術鑑賞教育プログラムとして始まったのだけど、その開発者が書いた本で、アメリカでのVTSの進め方などが書いてある。

これをもってすれば、美術の時間という枠内でもカンボジアの生徒に観察力をつける授業ができるのではないだろうか?
幸い、専門学校のフルタイムのコースでは、週一3時間弱の時間を受け持ってい

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抽象と具体のはざま~KATインターン生に向けて

KATインターンは僕が主宰している大学生インターンです。詳しくはこちら。

昨年11月に参加した新メンバー(現2・3年生)が初期トレーニングを終えて、実践編に入りました。実践編では実際に社会人のお客様を相手にやり取りを全て自分たちで行い、ウェブサイトを制作し、納品して対価をいただいて分配するところまでやります。

先日、実践編初めての打ち合わせがありました。メンバーにはアウトプットでブログを書いて

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日本画VTS ネタバラシ

さてこちらの絵

こちら

歌川国芳(うたがわくによし(1797-1861))による【相馬の古内裏】 という作品でした。

絵のモチーフは山東京伝による読本『忠義伝』

源頼信の家老大宅光国と平将門の遺児で妖術を操る滝夜叉姫との対決の場面を表現しているとされています。

【相馬の古内裏】とは下総相馬にあった将門の政庁の廃屋のことで、父の遺志を継ぎ謀反を企てる瀧夜叉が妖術を使って味方を集めていた場所

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