誰かとつながる

昨日　遠くに住む　甥とつながった
息子へ　お年玉を送ってくれた

「ありがとう」のお礼の電話
いつもなら　
それで　終わりだったのに

「コーヒー送るね・・・住所は？」

そうだ　電話番号しか　知らなかったんだ

よく考えると　近そうで　遠かった
そんな　甥と
・・・つながった

「おはようございます」
月曜日の　ゴミ出しの時
顔を合わせて　
お決まりの一言

いつもなら
それで　終わりだったのに

「コーヒー豆　買いたいです」

そうだ　ご近所なのに
挨拶以外　交流していなかった

妻宛てに　伝えられた言葉
あまり話したことのない
ご近所さんと

・・・つながった

noteでは　たくさんの
スキを　いただいたり
スキを　贈ったりする

単純に　
似ている世界を
もっと　知りたい時に

まったく　知らない世界に
足を　ちょっとだけ
踏み込んでみたくなったときに

見たり読んだりする

そして　自分の記録をしたり
思いを　整理するために
発信をする

いつもなら　変わらない
noteの日常　だったのに

「いいですね　共感します
　楽しいですよ　ありがとう」

コメントをいただくだけで
日常の世界に
色がつき　踊り出す

全部　コーヒーが
演出してくれた　誰かとの
つながりなんだ

世界中でとれる
植物の　種子

それを　火にかけ
茶色にする

香りと味わい

琥珀の液体・・・。

ただのそれだけなのに
自分と世界が
つながっていくんだ

・・・そして
じぶんと

・・・つながった