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諸悪の根源は、依存である。

親子、夫婦、兄弟姉妹… あるいは上司と部下や先生と生徒。
あらゆる人間関係に「依存」は存在します。

様々な人間関係の亀裂の原因が依存であること多いです。
子供の非行やDVは典型かもしれません。

非行の一番の原因は親の気を引くためと言われます。
自分をもっと見て欲しい、認めて欲しい。自分の存在を知らしめたい。
そういう気持ちから、非行に走ることが多いようです。
心の底では自信がなく、誰か(ほとんどの場合は親に)に褒めて欲しい、認めて欲しいという気持ちって、根底は依存です。
自分で自分を信じられずに、誰かに何とかして欲しいという状態。

信じられないかもしれませんが、DVも依存です。
肉体的なDVもそうだし、モラルハラスメントのように精神的なDVも依存が成せる技。
自分の監視下に置いておきたい、自分の思うような行動をさせたい。自分の方が優位に立ちたい、誰にも渡したくない…
たいていDVの加害者は「好きだから」「愛しているから」って言うのですが…
歪んでますよね。
ターゲットになった相手はたまったもんじゃありません。
誰かひとりに必要以上に固執している状態、要するに依存です。

親子や夫婦はわかりやすいと思いますが、実際には会社の中やビジネス上でも依存はあり得ます。
過去を振り返ると、私はすごく依存されやすいところがあります。
「この人なら、自分のために何かしてくれる」
って必要以上に思われるようで。
いや、とってもありがたいことですよね。
ですが、ビジネスシーンに置いてどちらか一方が頑張れば済む、なーんてことはあり得ない。
それも含めて、自分のビジネスを誰かに必要以上に任せてしまうのは依存と言えると思います。
そういう人って、当然うまくいないんだけど、結局相手のせいにする。
人のせいにするのは、依存の最たる現象だと思っています。

何か思い当たることはありませんか。
とはいえ、子供は依存するものです。私は子供が中学生になったら、子供への依存から抜け出せるようになろうと思って子育てをしていました。
それは、子供への依存から抜け出せない女性たちをたくさん見てきたから。

自己実現できない理由を、子供のせいにして人生を無駄にしてしまう前に、ママもママの人生を見つけましょう。

ありがとうございます😊 引き続き優良な情報をお伝えできるように頑張ります!