見出し画像

再スタートのために そのいち

こんにちは。はざまきおです。

適応障害になって休職している私の場合のことについて、いろいろ書いていきたいと思います。

自己紹介や適応障害になった経緯についてはこちらの記事から

まず、休職が始まってから、現在まで、取り組んだことはこんな感じです。

① 休む
② 相談する
③ 調べる
④ 見直す
⑤ 今後を考える
⑥ 転職活動

今回は、①の「休む」と②の「相談する」について書いていきたいと思います。

① 休む

休職期間中に、「休む」ことに意図的に取り組んできました。
休職になる直前は、心身ともにめためたになっていたので、「休む!」としっかり自覚しないと回復できないと感じたからです。

体を休めること、心を穏やかにすることに全力を注ぐ!
を目標にしました。

目標達成のためにやらないことリストを設定しました。

☑︎ 自分を責めない
☑︎ お金のことばかり考えない
☑︎ 仕事、復帰のことを考えない

こんな感じ。

割と完璧主義なところがあるので、自分の許容範囲を意図的に拡大していきました。

自炊できなくても、出前使えばいい。
多少部屋が散らかっててもいい。
すぐに仕事に戻れなくても死なない。

ちゃんと料理を作らなきゃ、という強迫観念とかもあったんですが、
「休むための必要経費!」と割り切って、貯金を生活費用の口座にガッツリ移して、ウーバーイーツとか出前館とか使いまくりました。
(その結果の出費はすごかったですが)

それでよかったんだと思います。

自分に言い聞かせて、「頑張らないを頑張る」をしてきました。
オンオフの切り替えが下手なんだなぁ、と休職中に再認識しました。

将来のために何かする、「正解」の生き方のために動く。
そんな意識が強くて、自分をがんじがらめにしていて、
それが自分を追い詰めてきたんだなー、と改めて気づくことができました。

休み方を知れたのは、今回の収穫だったのかも知れません。


② 相談する

今後、どういうふうに生きたらいいのか。どこで働こうか。

休んでいても、そんなことをぐるぐる考えてしまいました。

自分一人ではどうにもならないと思ったので、プロの手を借りることにしました。(今も利用中です)

利用したのは、cotreeというオンラインカウンセリングサービスです。

休職前からこちらを利用しており、自分の立場や状態が正常(健康)ではないことを自覚して、休む選択をする後押しをしてくれたのもこちらです。
(これから、マジで助かった〜〜の文章が続きますが、ステマではありません。すごくいいサービスだと思ってます)

こちらはビデオ・電話での「話すカウンセリング」とメッセージによる「書くカウンセリング」があります。

ゆっくり考えたいというのと、
毎回決まった時間に話すのもプレッシャーになりそう、という感覚、
アドバイスが文字として残ることを考えて、
「書くカウンセリング」を選びました。

スクリーンショット 2022-01-13 21.12.56

最初はお試しプラン、続いてメンテナンスプランを利用して、カウンセリングを受けています。

よかったポイントがいくつかあります。

(1)悩みに応じたカウンセラー
仕事に悩んでいたタイミングでは、キャリアコンサルを経験していたカウンセラーに、ストレスに対する考え方に悩んでいるタイミングでは、キャリア相談が得意な臨床心理士のカウンセラーの方に対応していただきました。

悩みが変わったタイミングで、先方から得意領域に合わせてカウンセラーも変えられますよ、と提案してもらったのですごく助かりました。

(2)自分の振り返り
相談する際に、自分の悩みの言語化が必要になります。
そのときに、自分が何を考えて、何がしんどいのか、考え直すことができました。落ち着いて、自分のことを振り返り、言葉にして、フィードバックをもらう、という流れは私にとても合っていたように思います。

(3)自分のタイミングで話せる
書くカウンセリングの場合、いつでも、どこでも相談することができます。
また、クリニックとかで話すタイプのカウンセリングを受けたことがあるんですが、わ〜〜と焦ってしまって、帰る途中に「あれ話せばよかった!」となってしまいました。
だから、落ち着いて、見返したりしてから相談できるこの形式だと余すことなく相談できました。

というか、めちゃくちゃ親身になって応援してくれて
自分専用の全肯定botみたいになってくれるのでQOL爆上がりしますよ。
自己肯定感低かったり、悩んでたりする人には超おすすめ。


さて。

おすすめポイントを列挙しましたが本筋に戻って、相談した内容について書きたいと思います。
相談したのこんなことについてです。

・自分の症状について
・休み方について
・ストレス発散方法について
・考え方のくせについて

寄り添ってもらって、アドバイスを受けて、すごくハッとさせられたことがありました。

完璧じゃない自分を許容したい。完全じゃないとダメだと思う思考の癖を直したい、と相談していたときのことです。

カウンセラーの先生から、このような回答をもらいました。

『思考の癖の修正も、「修正・改善が必要=自分は今のままではダメ=完璧ではない自分はダメ」となる為、完璧ではない自分を許容する、との目標と逆行するエネルギーでもあります。』

『目標に取り組む際には、〇〇様の心身の余裕がとても大切な土台となりますので、決して無理せず、まずはご自分の休息とリフレッシュのお時間を最優先にしながら取り組んでみてください。』

無自覚のうちで完璧主義になっていて、減点方式で自分のことを見ていることに気がつくことができました。

休職になってしまったけれど、自分を見直すチャンスでもあったんだろうな、と思ってます(そう思うことで凹みすぎないようにしている部分もあります)


今回のまとめ

メンタルの調子が崩れたり、仕事でうまくいかなかったり。
人生の中で落ち込んでいるタイミングではあるんだと思うのですが、
どん底に行く前に自分を救出できたんだな、と思うようにしてます。

今回が、人生の最低点になるように。
未来で、これ以上落っこちてしまわないように、準備する期間だと捉えるようにしています。

休んで、もう一度「働く!」ということを意識して動いていった内容については次回。

読んでいただきありがとうございます。


お願い

今回の記事の内容のようなことを話してくれる方、
インタビューを受けてくださる方を募集しています。
詳しくはこちら
「インタビュー対象者募集!」
https://note.com/hazama_kio/n/ncac86fdad8c7

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?