見出し画像

香典返し

今日、やっとお通夜・お葬式もしくは仏前来てくれた方への「香典返し」を終えました。

恥ずかしながら、私「香典返し」を知らなかったんです。

親族が少ない関係もあり、身近な人が亡くなった経験がこれまでありませんでした。

母が初めて「身近な亡くなった人」で、色々なことを学びました。

亡くなった人への弔いの儀式、通夜は夜通しすること、おときという朝ごはんを食べること、他にも、戒名・お位牌、それから初盆にすること。

何にも分からず、知らず、手探りで教えてもらって兄弟で乗り切りました。

親戚のおばさんから「香典返し」の話を聞いて、四十九日を過ぎてから多めに包んでいただいた方にお返しするのが常識だそうで今頃ですが焦って注文しお礼状書きました。

本当、色々あるね。死んだ後も。

通夜・葬式・四十九日、今から初盆の準備です。

楽天で「初盆セット」なるものを購入しました!キュウリとナスを飾ることは知っていた。でも初盆用の提灯なんてのがあるそうで。

義母に聞いたときは「お葬式」より少し少ないくらいの人が来ると聞いて、震えました。来られた方に、お茶とお菓子を準備して手土産用意して、お坊さんにはお経をあげてもらって、親族で食事をしてって・・・

「え?本当?」と思って、叔母に電話して、隣人に聞いて周って、なんとかわが家はしっぽり静かに母をお迎えできそうです。(地域、特に都会と田舎で随分違うものらしい。うちは都会でもないけど核家族集合住宅地で案外人付き合いがドライ。助かる。笑)

法事というのも、「あるらしい」という感じなのでこれから一周忌やらなんやらまたドタバタするのかなぁ。
そもそも、何のために、誰のためにするのか、ちょっと不思議です。

亡くなった人のためじゃなくない?

遺族の気持ちの問題だと思うんですよね。
「お迎えする」とか「まだ居る」とかって故人への気持ちの受け止め方で「思い出して偲ぶ」ことが遺族にとって心が安定するからやっているんじゃなかろうか。少なくとも私はそうです。

しても、しなくてもいい。そんな時代がいいな。
「宗教」や「常識」でがんじがらめにされたくないよ~!
私は遺言に書いておこうと思います。。。
静かに、好きなときに思い出して偲んでくれたら幸せ。

#おかあさんとワタシ  

ご覧いただきましてありがとうございました。