見出し画像

看取りのケアプランへ変更 ~介護と癒し~

週半ば、「やはり気になる」がおさえられず、また午後からパソコン持参で母の施設へ面会に。

部屋にいらした看護師さんから、「ケアマネージャーから話があるのでいいですか?」と言われました。

ケアマネさんから、
「看取りのケアプランに変更していきたいんですが、、」
と言われ、とっさに拒否反応がでました。

私「母は食べたいと言ってはるんですが、それ以外に選択はないのでしょうか?」

ケアマネさんに、母の横にきてもらい、
私「食べたい?」
母「食べたい。いっぱい食べたい」

私(→ケアマネさんに)「私はあんまり食べることに興味ないんですけど、、」
母(さえぎるように)「そんなんうそや!(怒)」

そうだ、私は食べられるから、選択できるから食べることに興味がないと言えるだけ。

ケアプランへの追加


◯母から訴えがあれば、一口でも食事を

◯口腔ジェルで、口腔内の保湿

◯音楽をかけていただき、リラックスした環境づくり

など追加いただき、最後かもしれないケアプランに同意しました。

とはいえ、施設で看取りができるのは、ラッキーです。

入院すれば、面会時間は15分とかですし、緊急搬送すれば、体力は奪われます。

今の施設では、時間制限もほぼなく、必要ならば、簡易ベッドも貸していただけるとのこと。

入居者の方々は親しみやすく、しょっちゅう面会に来る私に、いろんな方が気兼ねなく声をかけて下さいます。

もう少しお世話になれれば、
、という気持ちがしました。

目下の私の任務


仕事しつつも、母が覚醒したタイミングに気付き、看護師さんに食事介助のヘルプ要請をすること。

この日は、経口補水ゼリー2口。

様子見していると、のどがゴロゴロ言い出しました。(ちょっと今日は調子が優れないか、、)

吸引を要請。

私「そこまでしても食べたいの?」
母「悪いか!(怒)」

母の言葉には、驚かされます。

あ〜、母はとっても我慢強く、勇敢だ。

私(母の頭をなでながら)「よう頑張ってるわ。本当にいつも感動してしまう(泣)」

母「無言」

私「◯◯さん(母の名前)は、最高のお母さんやで」

母「しらじらしい!」

母はこんな状況でも戦っている。

母なりの人生のチャレンジ。

私は、何を学ぶために、母の元に生まれたんだろう?

しっかり本質をつかめているだろうか?

そんなことに意識を向けています。

#介護 #介助 #家族 #感情 #コミュニケーション #母 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?