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非アルコール性脂肪疾患について

高血圧・糖尿病・脂質異常・肥満は国民病と呼ばれるくらいに患者数が多く怖いのはそれ自体で死亡するよりも合併症でお亡くなりになるのがこれらの症状です。これらの症状が関係しているのが「肝臓」です。

肝臓が悪くなるからこれらの症状が出るのかこれらの症状があるから肝臓が悪くなるかは、別として肝臓と大変関りを持っていてこれらの症状が良くなると肝臓の調子もよくなっています。

肝臓の良いところであり悪いところは、痛みを感じにくいところです。痛みがないから病気を見逃してしまうのです。肝臓で亡くなる人は死因の原因の10位ですが肝臓が悪い人は、高血圧の4300万人に次ぐ3000万人とたいへん多い病気です。

 肝臓が悪いかどうかは先ほど言った症状を持っているかどうかと血液検査をして肝機能の状態を知ることです。主にはAST・ALT・γ―GPTの3種類です。ALT・ASTの数値が16以下が理想値。30以下なら正常。31~50が要注意。51以上が要治療です。γ―GPTは51~100で要注意。100以上なら要治療です。血液検査だけでなくエコー検査も必要かもしれません。

 肝臓病にはいろいろと種類があり、まずはウイルス性かどうかです。ウイルス性はいろいろと種類がありますが、患者数は2~3%ぐらいです。

次はウイルス性でない場合は飲酒するかどうかです。飲酒をされる方はアルコール性肝疾患と言われ飲酒の期間と飲酒量が関係いたします。アルコールの量は一日20g以下と定められています。アルコールの量の計算方法は
酒の量(ml)×アルコール度数×比重(0.8)で計算されます。
例えばお酒の種類で言うと各々
日本酒1合・ビール500ml・ワインハーフボトル1/2がアルコール量20gに当たります。
私もお酒好きなので、全部いっぺんに飲みたいぐらいです。😂
休肝日も作って参りましょう

アルコール性肝炎は主にはγ―GTPに反応し数値が100以上なら飲みすぎ、500以上なら急性肝炎の疑いがあります。肝臓を調べると肝臓の周りの脂肪がまとわりついてフォアグラ状態になります。フォアグラのフォアは肝臓という意味でグラが脂肪が多いという意味です。日本語に直すと「脂肪肝」と言われ、昔は病気ではなく症状として言われていましたが、今は立派な肝臓病として認識されています。脂肪肝とは通常肝臓には5%程度の中性脂肪がついています。脂肪肝の人は10%以上肝臓に中性脂肪がついていることです。

 問題はアルコール性脂肪肝ならアルコールをやめればよいのですが、最近はアルコールを飲まなくても脂肪肝になり高齢の女性に特に多いと言われています。このことをNAFLD(非アルコール性脂肪性疾患)と言われています。欧米では成人の40%日本では成人の30%がかかっている病気です。

日本におけるこの病気の問題点は急激に患者数が増えていることです。1994年には成人の3%だった患者数が2002年には成人の30%に増えていることと欧米では患者のほとんどが肥満患者ですが、日本では肥満でない方の患者も多いことです。この傾向は女性に多く特に高齢女性と無理なダイエットをしている若い女性や清涼飲料水・ジャンクフードやケーキなどの
糖分と脂肪分の多い洋風の食べ物とよく取る方に多いです。

脂肪は小腸で吸収され肝臓で中性脂肪に変わり貯蔵されます。貯蔵された中性脂肪はアミノ酸と引っ付いてエネルギーに変わるのですが、体内のアミノ酸が不足すると中性脂肪がエネルギーに変わることがないのでそのまま肝臓に脂肪がたまります。さらに加齢やダイエットによりホルモンバランスが崩れエストロゲンが減ると脂肪燃焼が行われずに脂肪がたまるのです。

 NAFLDが進行すると肝臓に炎症があるNASH(非アルコール性脂肪肝炎)NAFL(非アルコール性脂肪肝)に分かれます。NASHになると多くの方は肝硬変や肝がんに進みます。昔はNAFLになると進行が止まり肝硬変や肝がんにならないと言われましたが、今の研究ではNAFLでも肝硬変や肝がんに進行すると言われています。NAFLDがNASHやNAFLに進行しての自覚症状がないためわからないのと血液検査をしても数字で表れないのです。NASHやNAFLを調べるには、肝細胞を摘出して調べないといけないので、費用や身体の負担を考えるとなかなかお医者さんも相当疑いがある場合にしが検査を行いません。だから知らないうちに肝硬変や肝がんになってしまうのです。まずはNAFLDの段階で治してしまうことです。

肝臓の良いところは再生能力が高く、早くやればやるほど結果が出るのです。その方法が「ハーブ療法」です。
 このハーブ療法は今から2400年前から地中海地方で行われてきた療法で、このハーブには肝臓から毒を出してホルモンや血圧、血糖値を安定させる働きがあります。その栄養が「シリマリン」です。このシリマリンが多く含まれているハーブ「マリアアザミ」です。

シリマリンには、肝臓の効果だけではなく、しわ予防の効果があるために日本では、化粧クリームの成分として使われている場合も多いです。

又マリアアザミはオオアザミともいわれ、お茶やサプリメントとしても売り出されています

私もNAFLDではありませんがお酒が好きなので脂肪肝気味です。少々価格は高いですがオオアザミのサプリメントを飲んで調子がいいです。

肝臓は内臓の化学工場です。再生はしてくれますが、手おくれに取り返しがつきません。悪くならないうちに予防しましょう

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