中医学とは?

*中医学とは?
中国の伝統医学。中国に存在しているあらゆる漢方薬・病理学・医学理論・医学文化の総称。中国の漢民族が発明したものとされます。医学院での教材では、「中医薬学」と称します。

疾医(内科)、瘍医(外科)、食医(栄養学)、獣医(獣医学)が、周王朝の官位などが記された「周礼」にあり、王の食事を担当した食医がもっとも位が高かったそうです。

*中医学・漢方の歴史
前漢(紀元前202年〜紀元8年)時代に編纂された「黄帝内経」が、現在知られている最古の医書。明の時代に医師の李時珍が著した「本草綱目」で、薬学・本草学の分野で大きな進歩が見られました。

中国医学は、交流が盛んで漢文を用いた日本や朝鮮半島では翻訳が容易で、東アジアの伝統医学に大きな影響を与えました。
日本では「漢方」とよく言われますが、中国から日本に伝わった後に、日本で独自に発展したものが「漢方」と言われ(日本漢方)、中医学とは、採用する理論・診断法・生薬の量でそれぞれ違いがあります。


中国4000年の歴史、、、世界史で学んだ、紀元前の五大陸各地の状況を見渡した時に、紀元前に医学書が書かれていたとは、驚くばかりです!
生薬の効能など、一体どれだけの実験??や研究がなされてきたのでしょうか?

ご存知でしたか?

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