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【 「なるほど!」と理解の範囲が広がる瞬間! に起こること 】

自分の内面を奥深く探求し続け、知ることと、
日々起こる事象とは、
一見、全く別物で、関連性のないもののように思えるが、

実はすべてはつながっていて、

ふと目に入った風景、
たまたま見た単語やフレーズ、
通りすがりに聞こえた他人の会話、
流れてくる音楽などなど、

思いもよらぬきっかけで、
すべてが一気につながり
「そうか!!!!!」がやってくる。

それはまるで随分と長い時間と労力を費やして、
ひとつづつ並べていったドミノのブロックのように、
たったひとつのスタート地点のブロックをはじくようにして倒すと、
完成された全体像は一気にその姿をあらわし、明確になる。

はじくそれは、
不意にやって来る「きっかけ」。
意識と現実の事象がつながる瞬間(=スイッチ)に似ていると思う。

それと同時に、
並べられたブロックの外側にある空間は、
まだまだ果てしなく広いということに気づき、
そこを埋める=明確にするためのさらなる探求が、
自己の内側と、
日々の経験という外側と、
へ続いていく。

ここからは表現を変えた繰り返しになるが、

自分が探している答えはすべて、
自分の内面奥深くに、すでに間違いなく在り、
現実世界で起こる出来事と正確につながることで現われる。

到達する、内面への理解の深さの要所要所で私達は、
現実世界に変化が起こった様に感じ、
それを自己の変容として認識する。

そしてその次に現われた現実世界で起こる事象は、
理解の変容が起こった自分で受け止められるため、
二乗、三乗・・・とスピードを増して、
見える外側世界も、受け止める内面も、
さらにどんどん加速して変容していく。

ここで気づくのは、
外にある大きく変わった!と感じる現実世界は、
本当は何も変わってはいないということ。

「なるほど!」がやって来た瞬間、
知らなかった、
気づけていなかった、
見えていなかった理解の世界はバッ!と一気に広がる。

しかしそれは、それまでと、
同じ物を見て、同じように体験しているだけなのだが、
受け止め、理解する自分がただただ変化するために、
その先に起こる、現われる現実世界も変化して見えるのだ。

「なるほど!」の前と後で変わったのは、
ただ自分自身の内側だけであり、
見えるようになった、現われる世界は、
実はすでに、ずっと前から存在していたということ。

そして同時に、
「なるほど!」と今、理解の範囲が広がった瞬間、
見えるようになった世界の外側にある、
まだ見えぬ『未知の世界』は、
さらにもっともっと広いのだ!と気づき、
これも一気に、果てしなく広がっていく。

なので、
自分の内面を奥深く探求し続け、知ることが、
そしてまた続いていくのだ。

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