ヘイヨーさんが、見る作品を選ぶ基準
人生、使える時間は限られてますよね?
そんな中で、端から順番に全部の作品を見ていると、とてもじゃないけど、時間が足りなくなってしまいます。
最初は、その戦法でもよいのですが…
いずれ行き詰まってしまう時がやって来ます。
そこで「切り技術」「捨てる技術」というのが重要になってくるわけです。
「何を見て、何を見ないか?」
今回は、ヘイヨーさんが映画やアニメで「見る作品を選ぶ基準」を紹介したいと思います。
まず、「自分の勘」は大切です。やっぱり、これまで身につけてきた経験や培ってきた感性を信じるのは大事!
…とはいえ、勘に頼ってばかりだと、貴重な作品を見逃してしまいがちだし、自分の世界も広がりません。
なので、ある程度、他人に頼ります。
たとえば「このアニメよかったよ!」とか「あの映画は前衛的なコトをやってるから見ておいた方がいいよ」という友人や世間の評判も考慮に入れます。
それに加えて、アマゾンなどのレビュー評価も参考にします。
ただし!
ここで、重要なのは「必ずしも高評価の作品ばかりを見るわけではない」というコトです。
一番いいのは、賛否両論がクッキリとわかれている作品ですね。評価が星1つと星5の真っ二つにわかれてるような作品。
こういうのは、必ず何かがあります!見終わって超絶ツマンナかったとしても、大抵1つくらいは今後の長い人生で役に立つ教訓が隠されています。「おもしろい」とか「ツマンナイ」とか関係なしに得るものがある!
一例をあげると…
「TOKYO VAMPIRE HOTEL(東京ヴァンパイアホテル)」ってのがあるんですね。
これ、日本のアマゾンがお金を出して園子温監督が作ったドラマなんですけど…
レビューを見てみてください。賛否がハッキリとわかれてるんです。いや、どっちかといえば、否の方が多いんです。レビューの内容も惨憺たるモノです。その一方で絶賛してる人もいます。
これ、なんだと思います?
こういうのは、見てみないとわかんないんですね~
ま、どういうドラマかは、いずれ詳しく語らせていただきます。
最近だと、こういうのもありますね。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」
これは、日曜の朝にやってる戦隊モノの1つなんですけど。
レビューを読むと、物の見事に全員が「わけがわからない」と言っている。高評価の人も悪評価の人も、みんな「1話目を最後まで見ても、わけがわからない」と言っている。
挙げ句の果てには「バイクを神輿でかついで登場する」とか言い出す始末。
こういうのも、見てみないとわかんないんですね~
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」も、このタイプですね~
劇場公開直後は高評価の方が多かったんですけど、ここ最近になって、星1つの評価も増えてきました。
ま、「シン・エヴァ」に関しては、評価関係なく、いずれにしろ見るつもりではあったんですけど…
それにしても、得るものは多かったです。
あと、この手の作品は、最悪の場合、超絶ツマンナかったとしてもいいんですよ。必ず何かしら語れるコトがあるので。
あの「最悪!」と言われた「実写版デビルマン」でさえ、ダメ過ぎて伝説になってるくらいですからね。
映画のレビュー1つ書けると思ったら、2時間くらい安いモノですよ。飲み屋でのネタにもなります!
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。