現代のリアル・ブリコラージュマン、北 祐介が経験してきたワークショップと小さな居場所のお話

わたしが初のKindle本を出版してから、約1ヶ月…
あちらこちらで「Kindle本出そうぜ!」と大騒ぎし続けた結果、ついにKindle本を出してくれる若者が現れたので、彼が書いた本と、彼の紹介をします。

Kindle出版をそそのかした張本人としては、いい感じにランキング入りしてほしいです。ぜひとも、わたしと一緒に彼を応援してください!

あ、ちなみにこちらの本です↓
(※2019/06/14 17:00から0円でダウンロードできるようになります)

いきなりで何なんですが…
何て言うかこの本、超長いのです。

こめられた思いが、本の長さに変換されています。
極めて自己主張の強い、暑苦しい本です笑

わたしの本でも結構ボリュームあるねと言われたのですが、比じゃないボリュームです。せっかくなら全部読んでほしいと彼は思っているでしょうが、わたし自身は…全部読んでほしいだなんて、口が裂けても言いません笑

なので、ダウンロードして絶対に読んでほしい部分を挙げておきます。

具体的に見出しを挙げると「はじめに」から「『みんなと違う』がWSのタネになる」までと「WS事例集~食べる地理講座~」から「終わりに」まで。ほぼほぼ、彼が今回書き下ろしてくれた部分です笑

彼が書いているのはワークショップの話ですが、人が集まる場(=コミュニティ)をお持ちの方、これから作っていきたいとお考えの方には、必ず使える内容です。

参加者の満足度を上げる3つの要素や、4つの参加形式、ワークショップの発想法。これ知ってれば、どんな形態のコミュニティでも使い倒せます。
(オンラインサロンもメルマガもブログもツイッターも…ある特定の人たちとつながっている場はすべてコミュニティです)

自分の発信がマンネリ化してしまっていたり、単調になってきているなと感じている方にもいいと思います。
この本の内容が、発信にひねりを加えるヒントになることでしょう。

発信に変化をつけたいと思ったとき、一番手っ取り早いのが今自分が持っているものと、どこかから新しく持ってきたものを掛け合わせること。
これまでと同じ中身を、新しく持ってきたもので表現する。たったこれだけのことで、まったく目新しい何かを見ているような気になるものです笑

もちろん、ワークショップをやってみたい方にもおすすめ。
そもそもこの本が生まれたのは、他でもないわたし自身がワークショップをやってみたくて、ワークショップ職人の彼にレクチャーをお願いしたのがきっかけだからです。

「ワークショップって何さ?」という人でも、彼のやり方を踏襲すれば、サクッとワークショップ、できちゃいます。
(と言うか、近いうちにわたしがやります。上手くいくのかどうかを知りたい方はぜひとも京都までお越しくださいませ笑)

本の内容についてはここまで。

著者である彼の人となりは、本を読破してもらえれば十分過ぎるほどに伝わるかと思うのですが笑
そうもいかない方が多いと思うので、最後に少しだけ、彼の紹介をします。

ごく一部で局所的によく目にする「ブリコラージュ」という言葉があるじゃないですか笑
あの言葉を見るたび、わたしは彼のことが頭に浮かぶのです。

そこらへんにあるもので、何となくそれっぽく、今必要なものを作りだす。
自らの手で何かを作る、ということをさせたら、彼の右に出るものはそうそういないんじゃないだろうかと思います。とにかく何でも作る。自分のイメージするものに近い何かを、その場で作りあげてしまう。

しかも彼には、何かを作るとき、使いたいものが手元になければ、それをどこかからどうにかして分捕ってくる力もあるのです。最強です笑

そんな感じで何でも作れてしまうので、サバイバル力も無駄に高いです笑
日本全国、どこに放り出してもいい感じに生き抜いてくれると思います。
(海外でもいけるかね?)

彼と会って話をするたび、どんな風に育てたら、どんな環境に置かれたらこんな仕上がりになるんだろうかとつくづく思います笑

彼のような人間を同じ時代に生み出してくれた彼のご両親に「本当にありがとうございます! こんな男を世に送り出してくださって!」と、謎に握手を求めたくなるほどです。

そんな彼が試行錯誤を重ねて作り続けてきたワークショップのあれこれを、今回、Kindle本という形でシェアしてもらえるのは、本当にありがたいことです。一読者として、純粋に嬉しいです。

嫁と一緒のときは、ただの新婚浮かれポンチ野郎ですが笑
これまで取り組んできたことや今やってることを語らせたら、尊敬せずにはいられない男なのです。

わたし自身は彼と関わるようになってそこそこ時間が経っているので、彼のあり方や世界観をごくごく普通に受け止めていますが笑

大多数の方にとってはおそらく、完全なる「異分子」でしかないと思います。だからこそ、彼の世界に触れることで、得るものも多いのではないかと考えます。この機会にぜひ、触れてみていただきたいです。

「俺はこうしたい!」を明確に持っている男だから。
へんつう堂は今後も彼にどんどん使える武器を手渡しつつ、彼が思い描く理想の世界を現実のものにしてほしいと願わずにはいられません。

そんな彼の最新のチャレンジ。
Kindle本のランキング入りを、ぜひ応援してやってください!

(※2019/06/14 17:00から0円でダウンロードできるようになります)


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