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映画

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2021年9月の記事一覧

本と週末

#日記 #徒然 読書コンプレックス以前ブックカフェもどきの店をひとりでやってたことがあるのですが、読書コンプレックスみたいなのを抱えてる人って案外多いなあと感じてました。……ということを、この前ツイッターで「読書マウント」という言葉を見て思い出した。 店内に入って本がずらっと並んでると「本読まないけど大丈夫ですか?」と恐縮されたり、「普段あまり本読まないんですよね」と、どこか恥ずかしそうに言われたり。こういうコンプレックスって、たぶん「本読みなさい」って小さい頃から言われ

ワンコイン・ビューティープラン

昨晩、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」を観た。 フジテレビにて初のテレビ放映だと言う。情報を得てからというもの、手帳に日付と時間帯を書きつけ、楽しみにしていた。 とても、とても良かった。 何がって、画質が。 雪山の、青青とした森の、穏やかに流れる小川の、激しく舞う炎の、汚れなき眼からあふれ出る涙の、それらすべての最高級の美しさに意識を奪われ続ける二時間であった。 断っておくがもちろん物語にも心から感動した。原作未読ということもあり完全に予想外の終わり方だったが、たやすい

Anon 2018年 米・独・英SFスリラー? 監督Andrew Nicco 主演Clive Owen 女優Amanda Seyfried 人類の五感記憶が記録・検閲され、個人情報の無い近未来 犯罪の無い世界に殺人事件発生 地味に眠たくなる展開です😔 間もなくプライム終了

All You Need Is Kill / エンドレスエイト:ループ系の物語

小説、映画、楽曲と、それらの物語の中でストーリーの繰り返されることが、物語の主題になるお話のなんと多いことか。 批判はしていません。私も自分が書いている小説の中でもやっていますから。 ループものが度々出て来る理由人の人生は一度だけ、やり直しは出来ない。 それでも「あの時、あちらを選んでおけば(進学、就職、恋愛…)」とか「あそこで、ああしておけば良かった」と思ったことのない人は、いないはず。 ループ系の物語は、多くの人が思う「今さら無理だけど、出来れば良かったな」を起点に、

Oblivion 2013年アメリカSF映画 トム・クルーズが主演である必要があったのかは疑問 映画に出てくる、折り畳み式電動オフロードバイクは、自分の物語に何度も使っているので(一応似ているという設定です)文句は言えません😊 最初から続く違和感はラストで明らかになります

Yesterday 2019年イギリス映画 ビートルズが消えてしまった世界で、唯一その曲を知ることになったシンガーソングライターが彼らの曲を歌い、ライブやレコーディングを... エド・シーラン本人が出演しています Prime Video有料ですがレンタル100円です😄

「TOKYO MER観た?」「東京卍リベンジャーズ観た?」って会話をしたいがために、どこかへ出社したい

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が終わっちゃったよおおおおお。 今期の夏ドラマの中で一番好きだったTOKYO MER。ついに終わってしまいましたね。早くもロスです。 最終回の前話が衝撃的な展開で……!(まだ観ていない方もいるかもなので、ここでは詳しい内容については触れません)観終わったとき、この気持ちを誰かに共有したくして仕方がなかったよ。 思わず、同じく観ている母に電話をかけたんだけど、母はまだその日は観れていなかったみたいで、「絶対早く観てええええ!気持ちを

タイタンの戦い 2010年アメリカ映画(1981年同名映画のリメイク) 古代ギリシア時代:クロノス率いるタイタンの神々が世界を支配し、息子のゼウス、ポセイドン、ハデスなどの神がいた頃 リーアム・ニーソンがゼウス役です 「クワイ=ガン・ジン、フォースを使え」と言いたくなる😊

Minority Report 2002年アメリカSF映画 フィリップ・K・ディック原作 監督 スティーヴン・スピルバーグ 主演 トム・クルーズ 彼のこの役は不安定さが適役 コリン・ファレルが司法省官僚役 この映画は映画館で見てDVDも購入 Amazonで何回見たのだろう😅

『ザ・スーサイド・スクワッド』の興行が失敗に終わった理由と、それでもお薦めしたい理由。

8月14日から公開されている『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。スーパーマンやバットマンなどに登場するヴィラン(悪役)達によって結成された特殊部隊が不可能な任務に挑むアクション映画だ。 この作品、何度も記事に挙げてる通り、筆者は最高に面白い作品なのだが、実は本作は本国でも日本でも興行成績が振るっていない。実は下記のような記事が挙がってしまうくらい興行的には失敗しているのだ。(Real Sound映画部様の記事参照) 日本では初登場6位、土日2日間の動員は8万

ハリウッド映画でアジア系の勢いがすごい!

ここ最近、ハリウッド映画でアジア系の存在感がググッと上がってきてます。 今までは端役でしかなかったし、ハリウッド映画で主役をはる俳優や、大作を撮る監督も少なかったですが、ここ最近は本当に多いです。 実は、あれもこれも。 そんな作品を集めてみたので、まとめて紹介してしきたいと思います! ※ポスター画像にFilmarksのリンクを貼っておきます 『シャン・チー』 2021年 アメリカ 132分 監督:デスティン・ダニエル・クレットン 出演:シム・リウ、オークワフィナ、トニ

BABY DRIVER 2017年アメリカ映画 アカデミー賞3部門ノミネート 強盗+カーアクションの映画だと思って観たら 『ミュージカルアクション映画』 スタイリッシュで面白い展開 BGMと映像がシンクロナイズ Never, Never Gonna Give You Up!

Donnie Darko 2001年アメリカ映画 監督:リチャード・ケリー 1988年ミドルセックス郡 マサチューセッツ州 所得の高い地方都市が舞台(出演者全員白人?) 主人公が全てを知る事となるSF タイムトラベルで話が成り立つ筋書き 銀色のウサギが重要 分からなさが話題に

字幕のない字幕映画『Plemya:ザ・トライブ』 2015年ウクライナ映画 舞台は聾唖者の少年少女の寄宿学校 転校生が入校し、不良グループに入って悪に染まって行くお話 出演者の全員が聾唖者です 背景の音は入るので、サイレント映画ではありません それでも話の内容はわかります😊